大谷恵理架ギターコンサート@三鷹cafe Ichifuji

本日は三鷹Cafe Ichifujiにて大谷恵理架クラシックギターコンサート。柔らかいながら芯のしっかりした美しい音色でとても心癒された。 演奏したのは、 夢 詩的ワルツ(グラナドス) 荒城の月 (佐藤弘和編) Cherry Blossom (佐藤弘和) アルハンブラの想い出 (タ…

世界はゴ冗談/筒井康隆

筒井康隆の短編集。2015年に出版されたものだが文庫化されて私の目に入ったのはつい先日。認知症の老人の一人称語りの「ペニスに命中」がインパクト強いが他の作品も筒井節が効いて面白い。「カラダ記念日」を彷彿とさせる「三字熟語の奇」は何か法則性があ…

買っちゃった

英語に慣れるために好きな本を原書で読んでみよう、という思いつきに浮かれて「じゃあ次何読んでみようかなぁ」といろいろ考えて買った本。 タニス・リーの「VOLKHAVAAR」(邦題「幻魔の虜囚」)。浅羽莢子の名訳で印象的なシリーズとは違う独立した世界の作…

真実は間取り図の中に 半間建築社の欠陥ファイル/皆藤黒助

タイトルに魅かれて読んでみた。 零細設計事務所に舞い込む「欠陥案件」を見取り図をベースに見事解き明かしていく、という建物ミステリ。基本的なアイディアはインパクトがあって良いのだが、主人公で大工の環奈と社長で設計士そして探偵役の半間との掛け合…

アナベル 死霊博物館

Amazon Prime Videoで鑑賞。「死霊館ユニバース」シリーズ第7作。ウォーレン夫妻の家の地下のコレクション部屋に封印されたアナベル人形。夫妻の留守にその封印が解かれてしまい始まる恐怖譚。なかなか楽しめた。なんでこんな不気味な顔の人形にしたのかと毎…

interop Tokyo 2023

基調講演やセミナーにいろいろ参加して最近のトレンド情報を収集。展示も見て回ったが昔のようにノベルティ目当てに何でもかんでも乗り込むパワーは無く興味のあるところだけ絞って話を聞いた。ShowNetは相変わらず面白くてじっくり見て回ったり。 ちなみにi…

七つの会議/池井戸潤

中堅メーカー東京建電のパワハラ事件から徐々に浮かび上がるその背景。池井戸潤らしい話だがやはり面白くて一気に読んでしまう。ネジって大事。

ビジョナリー・カンパニー(1) 時代を超える生存の原則/ジェームズ・C・コリンズ

経営学のお勉強。 タイトルの「ビジョナリー」は「先見性」や「未来志向」を意味している。 以前読んだドラッカーの解説本の中で関連書籍として強くおススメされていたのが「ビジョナリー・カンパニー(2)」であり、いきなり(2)を読むよりは最初から読みたい…

Three Tales of My Father’s Dragon/RUTH STILES GANNETT, illustrated by RUTH CHRISMAN GANNETT

先日の芝居で紀伊國屋に行った時に洋書コーナーを散策し入手した一冊。 自分の脳内に英語の言語野を作るには、辞書と首っぴきで難しい文章を訳しながら読むのではなく、まずは簡単な文章でなるべく集中的に英語とイメージが結合して頭に浮かぶ読み方ができる…

目を擦る女/小林泰三

ライブ行くまで時間があったので図書館で読書。 小林泰三の短編集。 目を擦る女 超限探偵Σ 脳喰い 空からの風が止む時 刻印 未公開実験 予め決定されている明日 刻印は蚊の話。強烈。 他の話も小林泰三らしい独特なもので感心。好き。 他の作品も読まねば。…

RUINS@吉祥寺曼荼羅

吉祥寺曼荼羅でお待ちかねのRUINS。 ライブ来れたの5年近く振りだがやっぱり最高に楽しく頭振り続けて中身全部出ちゃった。

KOKAMI@network「wingless 翼を持たぬ天使」@新宿サザンシアター

久しぶりのKOKAMI@network。東京公演の千穐楽を観ることができた。 ぐっときた。 鴻上芝居で子役が出るのはあまり記憶にないが、芝居も歌もとても良くて今後の活躍を期待したい。 やはり芝居は良いなあとつくづく思った。

RRR@新宿109シネマズプレミアム

GWだしコロナ第五類化で世の中本格的に冬眠明けな雰囲気が強まってきたので外出。最近できたばかりで話題の新宿109の中にある109シネマズプレミアムで「RRR」を鑑賞。 インド映画という事くらいしか知らずに観たのだが豪快でかつ人間味に溢れたストーリーで…

レンジとトースター

電子レンジからたまに異臭が発生し原因がよく分からないので仕方なく新調。またレンジでパン焼くと時間がかかってしまうのでトースターも購入。ちょっと色がマッチしていないかもしれないが両方可愛い。

ペリフェラル 〜接続された未来〜

ペリフェラル ~接続された未来~:ティザートレーラークロエ・グレース・モレッツAmazonAmazon prime video で全12話鑑賞。 原作はウィリアム・ギブソンの小説。ギブソンらしいストーリーとリアルな映像が相まってぐっと引き込まれた。

朴葵姫ギターリサイタル2023@紀尾井ホール

今夜は朴葵姫のギターコンサート@紀尾井ホール。 「The Live」のリリース直後という事で全曲も演奏。ジスモンチのパリャーソという曲が好きになった。本人が言っていた通りとても優しい曲。楽譜探してみよう。 サイン嬉し。もらい慣れないのでまたの機会に…

ラ・ヨローナ 泣く女

ラ・ヨローナ ~泣く女~(字幕版)リンダ・カデリーニAmazonAmazon prime video で鑑賞。 死霊館シリーズのジェームズ・ワンが製作。 怖さ控えめのスーパーナチュラル話。それなりに楽しめた。

ラ・ジュテ

ラ・ジュテ (字幕版)エレーヌ・シャトランAmazonAmazon prime video で鑑賞。 異色作品。静止画とモノローグで進むストーリー。短いが印象的。

原みどり ジャパンツアー・どどんとまとめてレコ発ライブ@渋谷公園通りクラシックス

今夜は渋谷公園通りクラシックスで原みどりの「LivingDreams」レコ発ライブ。東京でのライブは5年ぶり。過去作品が再発されたこともあってソロ時代からの全キャリアを巡る選曲で、デビューのきっかけとなったピアノ弾き語り曲も聴けて超貴重。26年ぶりに河野…

趣味

趣味のイベント参加。 とても楽しかった。

六義園を散策

お彼岸ということで薄曇りの天気の下で墓参り。 途中の公園で桜が綺麗に咲き誇っていた。 集まった親きょうだいで昼食を一緒に食べて解散してから、せっかくの花見頃なので六義園まで足を延ばしてみた。着いてみるともうコロナ禍を感じさせないくらいの混雑…

往復書簡/湊かなえ

「十年後の卒業文集」「二十年後の宿題」「十五年後の補習」「一年後の連絡網」すべてが手紙のやり取り形式の中編集(「一年後の連絡網」は「十五年後の補習」のおまけみたいなものなので実質3篇)。 湊かなえといえば「嫌ミスの女王」と冠されて嫌ミス嫌い…

キース・フルトン+ルイス・ペペ監督「ロスト・イン・ラ・マンチャ」

テリー・ギリアム監督が撮影に挑み、いろいろな事件が起きて最終的にはお蔵入りになった『ドンキホーテを殺した男』の撮影過程を記録したドキュメンタリー映画。 予算調整や俳優のスケジュール調整の難しさやロケ地での想定外の事態発生など、映画作りの難し…

アルケミスト/パウロ・コエーリョ

話題になっていたころから読みたいと思っていたパウロ・コエーリョ。初めて読んだ。 羊飼いの少年サンチャゴが夢に出てきた宝を探しにピラミッドへ旅する物語り。 解説やらなにやらにスピリチュアルというキーワードが出てきて何となく手を出しづらくなって…

カワセミとの遭遇

毎朝の通勤途中にカワセミスポットがあって以前は数か月に一回程度見かけたのが最近はとんとご無沙汰で河岸を変えてしまったのかなとさみしく思っていた。 それでもそのポイントを通るときは必ずじっと見る癖がついていて、今日本当に久しぶりに発見した!前…

しいたけ栽培2週目

しいたけ育成キットは1回収穫したら終わりではなく、しばらく休ませてから一晩水につけることで2回目3回目と続けられるとのこと。 ということで2回目チャレンジ。結構生えてきた。ただし最近暖かくなってきたせいか前回よりもあっという間に大きく成長して身…

デイビッド・F・サンドバーグ監督「アナベル 死霊人形の誕生」

死霊館シリーズからのスピンオフであるアナベルシリーズの第2作。Amazon prime video で鑑賞。 アナベル1作目は今ひとつ入り込めなかったがこの作品は結構楽しめた。 アナベル人形が作られてそれが何故呪われたものになってしまったのかが明らかになる。怖さ…

訃報:松本零士

松本零士が2月13日に亡くなっていたそうだ。 子供の頃に夢中で見た数々のアニメ作品の生みの親であり、私の人格形成に少なからず影響を与えたに違いない人が「星の海に旅立った」。旅立ってしまった。 「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」「宇宙海賊キャプテ…

満願/米澤穂信

米澤穂信のミステリ短編集。 粒ぞろいの傑作が6編集まって非常に楽しめた。満願(新潮文庫)作者:米澤穂信新潮社Amazon

村治佳織ギターリサイタル@浦和プラザイースト

本日は村治佳織ギターリサイタル@浦和プラザイースト。素晴らしくてこころ震えた。 主旋律が歌い副旋律が絡み伴奏が細やかに演出し低音律が支え、複雑な感情や景色を描き出して聴く人を強く惹き込む音楽の表現力には感心するばかり。 頭に残る余韻で駅まで3…