高野聖・眉かくしの霊/泉鏡花

泉鏡花をちゃんと読むのは初めて。 時代が違うので文章が固くて読みづらい印象でなかなか手が出なかった。 でも今回読んでみてその印象はかなり改善された。むしろこの文体がますます味わい深く、独特で幻想的な世界を作り出しているようで、のめり込むよう…

オジいサン/京極夏彦

京極夏彦の妖怪ものでない連作集。 70歳を超えた独身男性のモノローグで人間の老いについて赤裸々に浮かび上がらせる。滑稽だったり切なかったり。思考があちこちとんだり戻ったり忘れたり、饒舌なのに一貫性がない感じが老いをリアルに実感する。なかなか面…

久しぶりの水泳

3年ぶりくらい?に泳いだ。 コロナ禍で外出自粛が続いていて最近は会社も月に1、2回しか行かない事が多いので、とにかく運動不足が積もって精神的にたまにストレスの大波がやってきて「うわー」と叫びたくなったりする。今回もそんな感じの波が盛り上がり控…

クトゥルー 8/H.P.ラヴクラフト他

青心社のクトゥルー集8冊目。 久しぶりにラヴクラフトの「インスマスを覆う影」を読んだけどやっぱり傑作だな!クトゥルー〈8〉 (暗黒神話大系シリーズ)作者:H.P. ラヴクラフト青心社Amazon

外出

本日は代理で薬もらいに病院へ。 デルタ株蔓延の第5波中にしかも病院へ行くのは正直やや腰が引ける。 ただ運動不足が溜まりに溜まって鬱々としているのもあり、病院の帰りはまた30分ほどバス道を歩いたのでちょっとスッキリして良かった。 昼食はドトール。9…

ラズパイで遊ぶ

何年か前に触ったきりで眠っていたラズパイを取り出してしばし遊ぶ。 自宅のNASを買い替えた際に、バッファローからIOデータに変えたらiTunesサーバ機能が無く(DLNAサーバ機能はついてる)、ラズパイにiTunes サーバをインストールしてみた。が結論から言うと…

増山超能力師事務所/誉田哲也

増山超能力師事務所 (文春文庫)作者:誉田哲也文藝春秋Amazon武士道シリーズがなかなか面白かったので手を出してみたのだが、何というか意外なほど面白くなかった。武士道シリーズでは2人の主人公のモノローグで心の機微を繊細に描き出していたのにこの作品で…

コロナワクチン接種2回目の副反応

モデルナのコロナワクチン接種2回目は副反応が強く出ると聞いていたので覚悟していたが、想定通りでなかなかしんどかった。 発熱は最高で38.3度。 以下、経過。 ◼️8/24 17:00 ワクチン接種2回目 ◼️8/25 09:00 体温36.8度 11:00 体温37.5度 12:00 頭痛+気持ち…

クリストファー・ノーラン監督/インターステラー

Amazon prime video で鑑賞。 めちゃ面白かった。 理論に裏打ちされた重厚なSF作品。食糧難で徐々に追い詰められている地球の状況や社会の変質がリアルに伝わってくるし、主人公の親子関係の葛藤がしっかり描かれていて、その後の展開に説得力がある。最後の…

IT/イット THE END

Amazon prime video で鑑賞。 前作は映画館へ観に行ったのだがコロナ禍のせいでなかなか行くこと叶わず。 前作は主人公「負け犬クラブ」の面々が子供の頃の事件の話だったが、今回はその27年後。原作だとそもそもがこの大人時代からストーリーが始まるので、…

クトゥルー7/H・P・ラヴクラフト他

様々なクトゥルー作家の作品8篇。 収録されているのは「星から訪れたもの」「闇をさまようもの」「尖塔の影」「永劫より」「アッシュールバニパルの焔」「セイレムの恐怖」「イグの呪い」「閉ざされた部屋」。 ひとつひとつは何気ないものもあるが、クトゥル…

クトゥルー6/ラヴクラフト&ダーレス

以前まとめて買い込んでしばらく読むのを中断していた青心社のシリーズ。6冊目を読了。 「恐怖の巣食う橋」「生きながらえるもの」「暗黒の儀式」の3遍で全てラヴクラフトとダーレスの共著名義。あんまり立て続けに読むとマンネリで飽きてしまうが、久しぶり…

東京五輪閉幕

オリンピック閉幕。 コロナ感染者が減らない中での開催には反対。強行されてその判断には非常に不満だったが、アスリート達が繰り広げる世界レベルの競技やドラマには素直に心動かされた。今回印象に残ったのは卓球。水谷隼と伊藤美誠の混合ダブルスの金は素…

エビチリ

スーパーで12尾500円のお買い得価格で買った冷凍ブラックタイガーで前々から作りたかったエビチリを調理。 冷蔵庫で解凍したエビの殻を剥いて背ワタを取り、酒と生姜で下味つけて片栗粉まぶす。エビを炒めて、長ネギの微塵切りも炒めて豆板醤投入、最後にケ…

cheru 1stソロアルバム

popoyansのcheruのファーストソロアルバムがリリースされる。 相方non-chan のSNSで何やらやっているという話は聞こえてきていたがこんなに早く形になって世に出るとは思っていなかっただけに大変驚いたが、私はこのニュースを見てそれこそ跳び上がって喜ん…

あらきなおみソロアルバム

あらきなおみ衝撃の嬉しいソロ2nd新譜ニュース! 「東京トラッド」から26年ぶりだそう。26年ってすんごいなオイ。。。 20年前のお台場Sonetカフェのライブで売っていたライブ音源のCDRは家宝で、いつかまたライブやって欲しいなと思い続けていたけど新作出る…

まほろ駅前狂想曲/三浦しをん

まほろ駅前シリーズ第3作にして完結編。 無農薬野菜を生産・販売する謎の団体にまつわる騒動とその顛末。 まほろワールド完成度高し。面白かった。まほろ駅前狂騒曲 (文春文庫)作者:三浦 しをん文藝春秋Amazon

勝手にふるえてろ/綿矢りさ

中学時代の片想いのイチと、会社の同期で積極的にアタックしてきたニ。2人の狭間で揺れる主人公ヨシカの内面世界が瑞々しい感覚で溢れて来る。勝手にふるえてろ (文春文庫)作者:綿矢 りさ文藝春秋Amazon

散髪

コロナ第5波中だが外出。 主な目的は医者。 あとついでに床屋。髪の毛ものびのびになると心が荒れて来るので意外と不要不急ではない。コロナ禍中なのでいわゆる10分カットでささっと。吉祥寺で目に入ったがらがらの床屋に飛び込みでカットしてもらったのだが…

ワクチン接種一回目

自衛隊の大規模接種は結局予約が取れず、自治体からは接種券は来たけどやっぱり予定は取れず。一体いつになったら打てるのかと半分イライラ、半分不安になっていたのだが、会社の職域接種の予約が取れた。 という事で第1回目のワクチン接種。第5波の感染者増…

死にぞこないの青/乙一

新任の先生が原因で不当なイジメにあう主人公の少年の独白。徐々に出来上がるイジメの構図が生々しく空恐ろしい。ホラーテイストだが本質はちょっと違うのかなと感じる作品。死にぞこないの青作者:乙一幻冬舎Amazon

日和田山

コロナ第五波の緊急事態宣言下で不要不急の外出自粛が求められる中ではあるが、精神の健康的にもう限界。じわじわ弱って腐っていきそう。何かしないと狂うという切迫感あり。 という事でかなり久しぶりの登山。奥武蔵の日和田山。 西武線の高麗駅から入って…

老境

今日人生で初めての経験。 「あれ、メガネどこいった?」 「あれ?あれれ?どこー?」 「あ、俺メガネしてたわ」 。。。衝撃

種ともこ@オンラインライブ

ついてくるもの/三津田信三

ついてくるもの (講談社文庫)作者:三津田信三講談社Amazon

脳髄工場/小林泰三

小林泰三を読むのは2冊目。今回も非常に面白く読んだ。素晴らしい。脳髄工場 (角川ホラー文庫)作者:小林 泰三KADOKAWAAmazon

首七つ/ひろのみずえ

首七つ作者:ひろの みずえ大日本図書Amazon

青葉市子 インスタLIVE

羊をめぐる冒険/村上春樹

僕&鼠シリーズ第3作。 1、2作目に比べるとタイトルの「冒険」の文字どおり、ストーリーに明快な展開があって読みやすい印象。大小の謎が散りばめられ飽きさせない。一気に読まされてしまった。 ただこれがなぜ青春3部作と呼ばれるか今の所わたしには腑に落ち…

ジョン・R・レオネッティ監督「アナベル 死霊館の人形」

Amazon prime video で鑑賞。 死霊館のスピンオフ作品で、実在する呪いのアナベル人形を中心に据えた恐怖譚。 お化け屋敷的怖さはまあまあだけどストーリーとしての奥深さが感じられずちょっと残念。えーそうなっちゃうの?と思ってしまうのはやはり描き方に…