2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧
れいち (vo) 清水一登 (piano) 今宵はアレポス。 今回も素晴らしいステージで参加することができてよかった。 二人とも秋らしい茶色を取り入れたちょっとお洒落な装いで登場。 5月、8月、10月とこれだけ立て続けにライブが行われるのは珍しい気がするが、そ…
2000年3月に出版され2001年の吉川英治文学新人賞の候補となった作品(「M1」改題)。 教師が教え子の父親の会社の経営破綻の謎を追ううちに一つの街を巻き込む大きな黒い事件に巻き込まれていくお話。 銀行や金融の世界に詳しい池井戸潤だからこそ書ける圧倒…
2018年公開の映画。実在の画家、熊谷守一を描いた作品。銀座エルメスのミニシアターにて鑑賞。 昭和49年、94歳の「モリ」こと守一は30年間自宅を出ることなく生い茂る庭の木々や生物を観察することを日課にしているが、家には様々な人々が寄り集い何かと騒が…
一人暮らしをすることになった高校生が不動産屋任せで適当に決めた物件は、実は地域でも有名な幽霊アパートだった、というお話。小野不由美の初期ホラー作品で最近新装版が出たということで初読。 導入部分を読んで、普通現場見もせずに住むところ決めたりし…
新米の海外ツアーコンダクターが頑張る話。 アイスランド、クロアチア・スロベニア、パリ、西安へ赴く章立てとなっていてそれぞれ具体的な見どころが物語の中で展開されるので実際に行ってみたくなる。 ツアーにはトラブルがつきものだが、引率するツアー客…
虚構の劇団の解散公演。 長い間見守ってきた思い入れのある劇団だけになんとも残念ではあるが、最後をしっかり見納めしたいと強く思って座・高円寺へ観に行った。 作品は井上ひさしの戯曲デビュー作で映画化もされた作品。今回初めて観たが、リズム感のある…
久しぶりにマルケス作品。 書き出しが印象的。わが悲しき娼婦たちの思い出作者:ガブリエル・ガルシア=マルケス新潮社Amazon
先日読んだ短編集の芥川龍之介作品にいかにも文豪を感じる文章があっていたく感心してもう少し良んでみようと思って手に取った短編集。 正直残念ながら入れ込むほどの面白さは感じなかったのだがそこそこ楽しめた。 そのうちまた他の作品も読んでみたい。文…
今夜はFtarri水道橋店でHacoの歌ものソロライブ。 東京でのライブは4年ぶりと言っていたが私が前回行ったQoosuiリリースツアー@七針は2017年10月なので丸5年ぶり。 ノートPCとカオスパッドを軽やかに操りながら歌うHacoは相変わらず繊細で美しい音に満ちた…
久しぶりに読んだ有川浩作品。出身である高知県の県庁に実際にある「おもてなし課」を舞台に、高知観光の魅力を活かした集客の取り組みに四苦八苦する職員の成長と恋愛模様を描いている。相変わらず有川浩の恋愛の機微を描く筆は冴えておりところどころでぐ…
最近読み進めている湊かなえ。交通事故で友人をなくした過去を持つ主人公、その恋人に対して彼は殺人者だとの謎の手紙が送り付けられる。湊かなえ真骨頂という感じの話である意味素晴らしい。
本日は資生堂パーラー銀座本店9Fホールにて、クラシックギター界の新星、宮川春奈の東京本格デビューのギターコンサート。 これまでは活動拠点が関西ということでオンラインコンサートやDVDでしかほぼ見る機会がなかったが大手芸能事務所に所属して活動拠点…