武士道エイティーン/誉田哲也

剣道青春もの3冊目。高校3年で一旦お話としては区切りとなるか。
主役二人を中心にそれぞれのモノローグが交互に出てくる形式を基本に、今回はその周辺の人々のモノローグも入れてきて、小説世界がより広がって区切り感を強く感じる。スポ根漫画のような異様な盛り上げはなくある意味あっさりしているけど静かに深く感動させられた気持ち。良作だった。4冊目の「武士道ジェネレーション」で彼女たちのその後がまた描かれるようだが今度はいつの時代のどのような話になっているのか楽しみだ。

武士道エイティーン (文春文庫)

武士道エイティーン (文春文庫)

新年

新年明けました
本ブログを読みにきてくれるみなさま今年もどうぞよろしくお願いいたします
2020年は新型コロナのパンデミックという未曾有の事態で未だ終息せず
今年もまだまだ色々あると思いますがみなさまの健康とご多幸を心から祈ります
困難を一緒に乗り越えて行きましょう

コロナ下のランチ

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コロナ第2波の重苦しい世の中で再び外出自粛強化が必要になってきたところだが、コロナ対策しっかりしたところで短時間の少人数ランチなら良いことにして、ちょいと贅沢なイタリアンをいただく。
こんな世の中なので自分も含めいつ何が起こるか分からない。一期一会、もしかして今生の別れかもと言う気概で臨んだ。

大貫妙子 「Symphonic Concert 2020」@昭和女子大学人見記念講堂

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コロナ第2波で感染者数が再び第1波を大きく超えて増えて行く中なんとか予定通り開催された大貫妙子の4年ぶりのシンフォニック・コンサート。
大貫妙子は若かりし頃かなり聴き込んでいて非常に思い入れがあるアーティストだが今まで生で聴いた事がなく、こんな状況下ではあるが無事この場に参加する事ができて本当によかった。私にとってはこれが今年の唯一の生ライブとなった。


コロナ対策はかなりしっかりされていて安心。
入場前にはクラスター発生時の連絡ができるようにチケットの半券裏に名前と連絡先を記入。入場時には両手の消毒と体温測定。建前ではなくきっちりやっていて素晴らしい。それから入場者はキャパの50%で座席は両隣空席で前後も互い違い。おかげで視界を他人に遮られる事なく心からゆったりと寛いで鑑賞する事ができた。なんて贅沢。


贅沢といえばこのシンフォニック・コンサートはフルオーケストラ+バンド構成でもうそれだけで超贅沢。おまけにゲストで坂本龍一も2曲参加。この贅沢な演奏陣の奏でるふくよかな音楽の中で、大貫妙子のハイトーンな歌声がホールの広い空間に滑らかに溶け込んで行く。昔聴き込んだ懐かしい曲に多く再開できて感無量。
コロナで生音を全く聴いていなかったせいもあると思うが、最初の曲でオーケストラがメロディを奏で始めた時にはその美しさにグッときた。ステージ全体から音とともにカラフルな色が降ってきたようにも感じた。
初めて生で聴く大貫妙子の歌はそりゃよく聴いていた時代に比べたらちょい変わってきていたけど稀有な美しさを体感できたし、「ピーターラビットと私」の時のうさ耳ぴょこぴょこパフォーマンスはあまりに可愛らしくてハートを鷲掴みされてしまったよ。本当に素晴らしい夜だったな!

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ひぐらしのなく頃に解

Amazon prime video で鑑賞。
ひぐらしのなく頃に」は訳が分からずただ陰惨で残虐な話の繰り返しだったのが最後にようやく構造が示され、この「解」でいよいよ話の本編が語られる。なかなか良い緊迫感で進んで面白かったのだが、最後の方でやや緊張の糸が切れ気味で残念。名作になり切れなかったなあ。おしい。
ひぐらしは第1作も解もオープニング、エンディングの曲が印象的で素晴らしい。