相原裕美監督「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」@吉祥寺アップリンク

音楽系ドキュメンタリー映画
加藤和彦という名前は全然認識していなかったがサディスティック・ミカ・バンドの人だと知って観に行った。
曲として知っているのは「帰ってきたヨッパライ」「あの素晴らしい愛をもう一度」くらいで映画内では出てこなかった「タイムマシンにお願い」が聴けたら嬉しかったな。
活動後期には私も知っているような様々なアーティストに楽曲提供をしていて驚きがあって面白かった。
表面的にはあまり見えなかった人だが一時代のムーブメントを作った強烈な個性のアーティストだったのだったのだと思って認識を新たにした。ドキュメンタリー映画としてとても貴重で興味深い作品だった。おすすめ。

作曲をしたい人の本/久米大作

タイトル的に私にピッタリなのと久米大作なら読む価値ありそうと思って手に取った。楽典のような小難しい情報の羅列という感じではなくだいぶ読みやすく努力してある印象。付属のCDで例譜の音も確認できてどういう理屈でどうなると音の印象がこう変わる、というのが具体的に分かる。
とはいえやはりこれだけ読めば作曲できるようになるわけではなく入り口に立って一つの道筋が見えるかなあくらい。動画サイトで作曲に関するいろいろな説明をある程度見てからだったので理解しやすかったが、いきなりこれを最初に読んでも厳しかったかもしれない。

後半の作曲の例で出てくる曲がなかなか良い曲で作曲家って凄いなあという憧れを掻き立てられた。
がんばろう。

ボールペン


仕事ではいまだにノートとボールペンでメモを取るほうが多い私。
しかし会社で使っているボールペンはいつの間にか鞄の中に沢山あったり逆に無くなったりして不思議。
勤続〇年の記念にとても高級なボールペンを貰ったのでこれから大事に使うのだ

Interop tokyo 2024@幕張メッセ


毎年恒例のInterop幕張メッセへ。
講演を3つほど聞いてあとは会場を歩き回って仕事に関係しそうなブースを見学。
講演は申し込みが遅れたせいで興味があるものは満席だったのだが、何となく参加したバーチャルプロダクションの話が面白かった。

作曲支援ツール「scaler 2」「Melody Sauce 2」

DTMネタ。
作曲初心者の私にとってコード進行ってどうやって作ればよいの??が大きな疑問の一つなわけで、いろいろ動画など見ていて欲しくなってしまった「scaler 2」が50%オフで手に入るというお知らせを見てついに買ってしまった。単品でも買えたが「Melody Sauce 2」とのセット売りを選択。
そして、これを買おうとしたらおまけでもう1個ソフト「Dehumaniser Simple Monsters」が付いてきた。デヒューマナイザー。人の声をモンスター化する、みたいなものらしい。もちろん楽器にかけても良いのだが使いどころは限定的だろうな。
さて、今後ちゃんとこれらを使っていけるかな??
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第46回ジュニア・ギター・コンクール@ミレニアムホール

このコンクールを聴きに行くのは初めて。
行くきっかけは数日前にたまたまギター動画を見た白川千穂の演奏がとても良くてこれに出場すると知ったから。
歴代の最優秀賞受賞者を見ると活躍目覚ましい名だたるギタリストの名前が連なっている。
13:00の開始から前回の最優秀賞受賞者コンサートが終わった18:30まで聴いたが、皆レベルが高く個性的でとても興味深かったし元気をもらった心持ち。


当時の結果発表は見なかったが後日発表された結果によると最優秀賞は白川千穂。
これからの活躍に期待大。
とりあえず少なくとも次回の最優秀賞受賞者コンサートに行かなくちゃ。


前回最優秀賞受賞者である岡本周のコンサートはさすがに素晴らしい演奏だった。
力強くもあり優しくもあり不思議な遠近感で音楽に乗って感情を持っていかれる感じ。
特にアッシャー・ワルツが良かった。
今後がとても楽しみ。


岡本周のプログラムは以下。