2007-01-01から1年間の記事一覧

「ダーウィンの剃刀/ダン・シモンズ」(ハヤカワ文庫)

ハイペリオン(傑作)と同じ作者のハードボイルド的サスペンス。読み始めたらやめられないぞぅ。 中に出てくる自動車事故調査についての記述は脚色してあるけど基本的に全て事実に基づいているらしいのだが、ロケットエンジンくっつけて事故ってクレーター作っ…

イーヨ・イディオット/石橋英子 with 内橋和久、山本達久 @吉祥寺Manda-La2

イーヨ イディオット:イ−ヨ(vo),内橋和久(g),中原信雄(b),外山明(ds) 石橋英子(p,vo),内橋和久(g),山本達久(ds) 仕事忙しいのは相変わらずだが、精神衛生を保つためには行くべし、と無理やりライブへ行く。 石橋英子は灰野敬二や吉田達也の名前と一緒に見か…

「スピリット・リング/ロイス・マクマスター・ビジョルド 梶元靖子訳」(創元推理文庫)

「チャリオンの影」が面白かったので、引き続きファンタジーものを読んでみた。 フィアメッタが主人公という事のようだが、あんまり活躍しないなぁ、とちょっと思った。あと何となく性格に可愛いところがないというか。「恋」も「魔法」も成長しないままな気…

OKUBOアジアの祭

踊らせて頂きました。 行くまでは「体調悪いし、見るだけか、ちょっと踊るくらいにすっか」とか言っていたが結局全曲踊ってた。 江州音頭はやっぱり分からないままだった。。。ちょっと悔しい。でも常連さんたちの河内音頭の他の踊り方を2種類ほど覚えられた…

「狼と香辛料II/支倉凍砂」

狼と香辛料 (2) (電撃文庫)作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2006/06/10メディア: ペーパーバック購入: 8人 クリック: 117回この商品を含むブログ (385件) を見る

「ダウン・ツ・ヘヴン/森博嗣」

ダウン・ツ・ヘヴン (中公文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/11/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 30回この商品を含むブログ (141件) を見る

「ナ・バ・テア/森博嗣」

ナ・バ・テア (中公文庫)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/11/01メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 47回この商品を含むブログ (208件) を見る

「スカイ・クロラ/森博嗣」

森博嗣のミステリじゃない作品。戦闘機乗りの話。なかなか印象的。 押井守監督が映画化ということでも話題だと思われるが、原作の雰囲気をそのまま表現するのはなかなか大変そうだ。 文庫版の後ろの紹介文は読み終わるまでは読まないほうが良いと思う。こり…

ダウン

累積したストレスと睡眠不足と疲労が風邪となって1日ダウン。昨日は出張で往復4時間以上電車に乗っていたのだが、特に帰りの車中が真冬のように寒く、それが傷んだ身体に効いたようだ。朝会社に年休のメールを出した後はばたっと倒れて寝てしまった。本当は…

大久保アジアの祭り 11/23(金・祝)!

うぉー! 今年は消滅したと思われていた大久保アジアの祭りが開催されるとのこと。 例年より1ヶ月以上遅れだが、まずは開催できて良かったですなぁ。 あー、そして、行けると良いなぁ。もう踊るには涼しいけど。

「チャリオンの影/ロイス・マクマスター・ビジョルド 鍛治靖子訳」(創元推理文庫)

ビジョルド初体験。 久しぶりにこれぞファンタジーってな気分に浸れた宮廷陰謀もの(?)。派手派手しさはなくて地味、というか、しびー感じでかえって良い。話がポンポン進むわけではないが、どっしりとした世界観に、キャラクター達の会話が見事にハマって飽…

「輝くもの天より墜ち/ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 浅倉久志訳」(ハヤカワ文庫)

分厚さを感じさせない。泣ける。輝くもの天より墜ち (ハヤカワ文庫 SF テ 3-6) (ハヤカワ文庫SF)作者: ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア,James Tiptree Jr.,浅倉久志出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/07/25メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 51回…

いつのまにか

googleのPageRankが2に戻ってるぞ。結構長い間0になっていたのになんでだろう。不思議じゃ。

「パイレーティカ/タニス・リー著 築地誠子訳」(小学館ルルル文庫)

小学館が最近はじめたライトノベル文庫から出た一作。 タニス・リーなので期待して読んだのだが、はなからジュブナイルものとして書いた作品らしく、期待とはちょっと違う内容だった。下巻の最後の方はそれなりに楽しめたけどそれも一瞬。。。 訳者あとがき…

「神様がくれた指/佐藤多佳子」

佐藤多佳子作品は面白い。今回はスリのお話。ボリュームがあるが一気に読んでしまった。神様がくれた指 (新潮文庫)作者: 佐藤多佳子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/08/28メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 7回この商品を含むブログ (60件) を見る

「狼と香辛料/支倉凍砂」

刈り取りの最後の一束の中に収穫の神が宿る、というあたりは金枝篇にもろ記述があり、作者も読んだのかなぁ、とか考えて楽しんだ。作品としてはまあまあか。そのうち続きを読むかな?狼と香辛料 (電撃文庫)作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: メディアワ…

「金閣寺/三島由紀夫」

もう何回読んだか分からない。私の愛読書。先日遂に表紙のヘリが磨り減ってトビラが切れてしまった。金閣寺 (新潮文庫)作者: 三島由紀夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/05メディア: 文庫購入: 16人 クリック: 291回この商品を含むブログ (393件) を見る

仕事の息抜き中

休日に仕事をせざるを得ない場合、必ず会社へ出社することにしている。家に仕事を持ち帰っても結局やる気が起きないし、稼動を証明できないのでサービス残業になってしまうから。しかも最近は情報漏えい対策のため、どんな手段を取ったとしても、社外で仕事…

健康らしい

このところ日記更新が滞っているのはいつに無く仕事がトラブっているからで、精神的にも身体的にもなかなか厳しい状況が続いている。 そんな折、毎年恒例、会社の健康診断があった。 去年より1mm伸びていた。。。いや、それはどうでも良いのだが、こんな状況…

「げんしけん(1)〜(9)/木尾士目」

ヲタ系サークル青春絵巻。 ヲタ界の生態を垣間見た。秀作。げんしけん(1) (アフタヌーンKC)作者: 木尾士目出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/12/18メディア: コミック購入: 3人 クリック: 208回この商品を含むブログ (391件) を見る

「ブギーポップは笑わない/上遠野 浩平」

雰囲気は出てるがまだ弱い。ブギーポップは笑わない (電撃文庫 (0231))作者: 上遠野浩平,緒方剛志出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 1999/06メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 264回この商品を含むブログ (266件) を見る

「黒祠の島/小野不由美」

システムのバージョンアップのため休日に一人で客先へ赴き、予想外の事態が発生して処理に何時間かかるかわからない〜(泣)というとき、昼飯後に定食屋隣の本屋で購入。昼休み後に作業に戻り、サーバマシンの横で処理が終わるのを横目で睨みつつ読んだ。。。 …

イーヨ with 今堀、外山@下北沢lete

イーヨ(vo)、今堀恒雄(g)、外山明(dr) 2007年6月6日以来2回目のleteライブ。キャパが狭いので20人限定ライブと銘打っているが、実際はもっと入れていると思われる。遅れていったら人がみっしり詰まっていた。この状態に遠慮したのか、中原氏と山口氏が外で立…

練習3時間

タブラ叩いたら久しぶりにギターも弾く気になった。 後半ぼーっとしていたが、3時間くらい、いつもの曲を復習してみる。 一時期楽譜的にはほとんど頭に入って指も何とかやっとこ全部動くくらい憶えていたブローウェルの黒いデカメロン3部作、全部全然弾けな…

練習3時間(TeTeKaTe TaKaTeTe KaTeTeKa)

ガムランはもうすぐ発表会だが仕事の状況的に練習に全く出られず悲しい限りだが断念。 代わりにと言ってはなんだが、おお、そうじゃ、たまには叩いてやらんと、ということでタブラを取り出す。私が現在もつ唯一の教えである「若林忠宏のタブラ入門DVD」を真…

「エレンディラ/G.ガルシア・マルケス 鼓直/木村栄一 訳」

マルケスの短・中編集。 先日芝居(坂手洋二脚本、蜷川幸雄演出)を観て、原作の方を読んでみたくなった。 芝居の方は休憩も入れると4時間という超大作だが原作は中編でさらりと読める。 大きな翼のある、ひどく年取った男 失われた時の海 この世でいちばん美…

錦糸町河内音頭盆踊り大会

毎年恒例、やってきました河内音頭盆踊り大会!! ここ数年は2日間とも会社を早退し、演奏開始前にすでに会場にたどり着いてそわそわしていたものだったが、、、今年は無理だった。それどころか2日ともダメだぁと諦めていた。しかし夜になってから、やっぱり…

岩牡蠣

奥方の誕生祝いで、こういうときの定番の某日本酒屋さんへ。 お、岩牡蠣がある。でっけぇ! (値段もつわもの。1個千円を下らない。。。) つことで写真載せてみたりする。 濃厚な磯のかほり。うまかった。

ガルシア・マルケス作/蜷川幸雄演出「エレンディラ」@彩の国さいたま芸術劇場

不調の奥方のピンチヒッターで観に行く。私もマルケスだし蜷川だし興味はあったのだが、どうしても仕事行く必要があったので「うーん、芝居終わってからもう一仕事かぁ、、、」と身体は与野本町へ、魂は会社の方向へ分裂して運ばれていった。マチネなので開…

歯医者3

歯医者第3弾。右奥歯上治療。お盆休みのせいか先生と助手のお二人で、なんかある意味のどか?な感じ。昔仮詰めした部分をごりごりと削る。ここまでは麻酔を使わずにすんだ。削り終わったところを舌先でそろそろと探ってみるとどでかい穴が空いていて、ほとん…