2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「がんばっていきまっしょい/敷村良子」

読了。ドラマ化された作品ということで読んでみました。うーん、何ていうのか、ちょっと小説としては荒削りな感じ?スポーツ青春ジュブナイル物という印象でした。それなりに面白かったですが。 「がんばっていきまっしょい」という掛け声は気持ち良いですね…

「村のロメオとユリア/ケラー作 草間平作訳」

読了。スイスのゲーテと呼ばれる作家ケラーの代表作。架空の近代国家セルトヴィラを舞台にした短編集「セルトヴィラの住民」の中の一編がこの悲劇的な物語。村のロメオとユリア (岩波文庫 赤 425-5)作者: ケラー,草間平作出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1…

「順列都市/グレッグ・イーガン」

上下巻読了。ディアスポラを読んで非常に面白かったので、ちゃんとイーガンの作品を順番に読もうかなと。順列都市は現在絶版らしいですが、こういうのがちゃんとどこかに埋まっているのが我が家の特長です(^^; 順列都市はディアスポラと直接話しが繋がってい…

第48回東京国際ギターコンクール/東京文化会館小ホール

昨年に引き続き観に上野まで行きました。2日目の本選のみ。 本選出場者演奏順と演奏曲目順は以下の通り。 Laura KLEMKE(Germany) アンダンテとロンド/D.アグアド 課題曲 リュート組曲第1番BWV996よりアルマンド/J.S.バッハ エキノクス/武満徹 ザ・ブルー・ギ…

第55回全国民俗芸能大会 日本青年館 全国民俗芸能保存振興市町村連盟 文化庁

「北から南から」 南津島の田植踊り/福島県双葉郡浪江町 南津島郷土芸術保存会 節田まんかい・八月踊り・島唄/鹿児島県笠利町 節田まんかい保存会 城端曳山祭りの庵唄/富山県南砺市城端 庵唄保存会 川田社中 安芸の美土里神楽/広島県安芸高田市美土里町 …

お遊び30分

久しぶりにギターを取り出す。もう1ヶ月以上触ってなかっただろうなぁ。案の定、最近何弾いていたのかさえ忘れてる。 「そうだ、S.L.ヴァイスのパッサカリア、いい曲だなーと思って練習し始めていたんだ」と思って弾こうとしたら(ギター弾きの方々、笑ってく…

「茶の本/岡倉覚三著 村岡博訳」

読了。何か変わったもの読みたいと思って古本を漁って買いました。日本人が英語圏の人間に対して、日本人の感性、人生哲学などを「茶」の紹介を中心に据えて英文で記述した本の訳本です。この本の原本「The Book Of Tea」が英文で書かれ出版されたのが1904年…

「ポワロ登場/アガサ・クリスティ」

読了。たぶん再読?。再読だとしても内容は忘れていました。タイトルがちょっと記憶にあるくらい。ポワロは結構好きですが実はそれほど量は読んでいません。そのうち閑になったら読もうと思っています。これは初期短編集というやつでお気軽に読めるやつです…

芝居の後は宴会。 「本日はぼじょれーの解禁日ですわよ、おほほほほ。お祭りよ!」 とテンションの高い友人Yが予約してくれたお店へ。ぼじょれーぬーぼーを2本、5人で空けました。宴会中、友人の話がツボに入った妻が口に含んだワインを見事に吹き出し、向か…

KOKAMI@network vol.7「トランス(elder version)」

観に行きました。 一番前の席!

悔しい

朝、定期を忘れる。往復300円の損。。。 なんかちょっと悔しい自分が悔しい。

逃した

アレポスを逃した事に今気づいた〜がげーん衝撃 (T-T)

 「ディアスポラ/グレッグ・イーガン」

読了。生半可にカジると歯茎から血が滴るようなハードSF。人類のほとんどがコンピュータ内のソフトウェアとして"生きて"いる時代という設定。しょっぱなはこの世界で一人の人間がソフトウェア上の"子宮"の中で人間として形作られ、その後これが意識を持ち自…

実家で宴会

久しぶりに実家に行きました。母誕生日祝い兼姪っ子七五三祝い。 妻が北海道旅行先で入手したちょっとめずらしい陶器を母にプレゼント。メロン焼き?だかなんだかで、本当にメロン使って焼くそうです。妻はえらく気に入った様子。そういわれるとなんとなく納…

伸縮自在

本日は定期健康診断の日。身長を測ったら1?3.5cmと言われました。あんまりちゃんと憶えてないけど1?1.9くらいじゃなかったっけ。そう思って会社に戻ってから過去の健康診断結果を見てみました。ここ5,6年分を表にしてあるのですがちょうど去年分を記入し忘れ…

eEYO idiot/光永泰一郎と吉村潤 @ 下北沢440

eEYO idiot: イーヨ(vo),富樫春生(pf),中原信雄(b),田中邦和(sax) 吉村潤(vo,g),光永泰一郎(perc) 久しぶりに下北沢へ行きました。下北沢は道が狭いので尚更そう感じるのかもしれませんが平日の夜なのに人出が多いです。 440は初めて。以前からある同じ建物B…

「ガセネッタ&シモネッタ/米原万里」

読了。米原万里の著作を読むのはこれで3冊目。ふと手に取った「真昼の星空」を読み、次に遡って「真夜中の太陽」、そして今回がこれ。すべてエッセイ集ですね。 ロシア語通訳としての様々な経験談が詰まっています。語り口は軽妙だけど内容は辛辣で痛いとこ…