ガルシア・マルケス作/蜷川幸雄演出「エレンディラ」@彩の国さいたま芸術劇場

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不調の奥方のピンチヒッターで観に行く。私もマルケスだし蜷川だし興味はあったのだが、どうしても仕事行く必要があったので「うーん、芝居終わってからもう一仕事かぁ、、、」と身体は与野本町へ、魂は会社の方向へ分裂して運ばれていった。マチネなので開演は1時。天気良し。駅からの道で焦げる。奥方の友人Iさんと座席でギリギリ合流していざ観劇。中身についてはもしかしてまだ奥方が行くかもしれないので伏せておいて、、、とりあえず一幕目が降りて、私「えっ、これって二幕芝居なの〜?」と言ったら、Iさんがニコニコしながら「三幕だよ。終わるの5時」「ぎょえっっ!?」と見事なカウンターパンチ。朝飯もまともに食わずに来た私はよろよろ立ち上がり15分の休憩時間でもう少しエネルギー供給した。。。まぁある意味ちょっと落ち着いた。んで、二幕目に突入。三幕目との合間は10分休憩なので座席を立たずそのままクライマックスへ。。。ふぅ〜。いや、細かいことは書かないけど来て良かったと言うべきだろう。


予定通り、終わったの5時。与野本町にたどり着いた時点でもう5時半。普通なら諦めて帰るところだが、ちょっと追い詰められていたのでそれから自宅の駅を通り過ぎて会社へ運ばれていった。。。


エレンディラは原作まだ読んでないのだが、読んでみようと思っている。族長の秋は読み通すのに時間がかかったが、これはすんなり読めそうな予感がする。何らかの口伝、伝説に基づいて書かれたという意味では「愛その他の悪霊について」にちょっとイメージが重なる気がする。内容というより系統が、程度だけど。


さ、あとはそのうちあと一口二口、思ったことを書こうかな。