2019-01-01から1年間の記事一覧

救急救命講習

何年か前から受講したいと思っていた救急救命講習を会社で受けさせてくれるというのでありがたく参加。 胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの使い方、喉を詰まらせた人の対応方法、止血方法について学ぶことができた。実技主体で面白い。 救急救命の対応に自信がついて…

即位礼正殿の儀

天皇陛下が即位を内外に宣言した歴史的な日。今日10/22は今年だけ祝日となった。 とはいえ私はちょっと仕事が忙しくて休日出勤。 台風が熱帯低気圧に変わって関東に接近したため朝はかなりの雨風。足もと濡れつつたどり着いた職場は一日中私一人だったのでの…

ラブコメ今昔/有川浩

有川浩による自衛隊恋愛模様。 話に引き込まれてしまう。非常に面白くて一気に読んでしまった。ラブコメ今昔 (角川文庫)作者: 有川浩,徒花スクモ出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/06/22メディア: 文庫購入: 1人 クリック:…

訃報: 吾妻ひでお

吾妻ひでおが亡くなってしまった。69歳。衝撃だ。 私にとって思い入れがあるのは小さい頃見たアニメ「コロコロポロン」であり「ななこSOS」だ。もちろん「失踪日記」読んで衝撃も受けた。 とてもとても残念だ。 ご冥福をお祈りします。安らかに。おちゃめ神…

なれる!SE8 案件防衛?ハンドブック/夏海公司

なれる!SEシリーズ第8弾。 今回は超攻撃的なライバル会社が登場。圧倒されながらも見事なアイディアで危機を回避していく。 ここに描かれた他社案件を奪う方法も「あるある」で感心する。この作者、自分の体験だけでこの本書いてるんだろうか。 今回も非常…

なれる!SE7 目からウロコの?客先常駐術/夏海公司

なれる!SEシリーズ第7弾。 今回は当初最初の話にするつもりだったという客先常駐の話。なれるシリーズはSEのあるあるネタがたくさん出てきて、かなりリアルな現場のストレスフルなシチュエーションが表現されて、ちょっと笑って読めないシーンもあるのだが、…

誕生日祝い

母の83歳の誕生日祝い。 退院したがまだいろいろ問題ありで療養中。 思ったより元気で、懸念される認知機能の低下も心配したほどでもなかったのでホッとした。 おめでとう🎉

TOEIC

TOEICを受験。これで5回目か6回目。 なかなか点数が上がらない。 まあ最近勉強してないから当然なのだけど。 今回は何点かなあ!

令和元年台風第19号来襲

台風19号。猛烈な勢力を保ち約960ミリヘクトパスカルで関東地方直撃、東北地方を縦断。東京都にも大雨特別警報が発令された。午前中はそれほどでもなかったが昼過ぎから雨風が強くなり21:00ごろが一番激しかったか。 私の住んでるところは直接的な被害は無く…

まほろ駅前番外地/三浦しをん

まほろシリーズ第2弾。 今回は番外編集という感じで、まほろワールドを構成する様々な人々の視点のエピソードが語られる。まあまあ。まほろ駅前番外地 (文春文庫)作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2019/05/13メディア: Kindle版この商品を…

クトゥルー2/オーガスト・ダーレス

青心社の文庫版クトゥルーシリーズ第2弾。中学生の時に怖くてちびりながら読んだ単行本版と同じ、オーガスト・ダーレスの「ラバン・シュリュズベリイ博士」連作が収められている。 中学生の時にはこの2冊目で、邪神から逃れる手段があって最後やばくなったら…

マイ国家/星新一

久しぶりに星新一の作品を読んだ。今読んでも非常に面白かった。マイ国家 (新潮文庫)作者: 星新一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1976/06/01メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (56件) を見る

クトゥルー1/H.P.ラヴクラフト

青心社の文庫版クトゥルー神話シリーズ第1弾。 じわじわと怖い。中学生の時にこの辺を読んだときは超びびったが、流石に今読むとそこまでは無いが面白かった。「破風の窓」や「無人の家で発見された手記」とかが好き。 クトゥルーの呼び声−−H・P・ラヴクラ…

なれる!SE6 楽々実践?サイドビジネス/夏海公司

なれる!SEシリーズ第6弾。 シリーズ初の中短編集。サイドビジネス、検証作業、採用面談、心に残る3分間スピーチ、禁酒をサブタイトルとする5編。 それぞれまたあるあるネタでニヤリとさせられて面白い。なれる!SE6 楽々実践?サイドビジネス (電撃文庫)作…

這いよれ!ニャル子さん12/逢空万太

ニャル子さんシリーズ最終回。 ラブコメとしてしっかり話をまとめてくれてなかなか面白かった。 12冊構成はこの中身の薄さからいうと多すぎで、これが全部で3冊くらいにまとめてあったらもっと印象良かったかもなと思う。 全冊同じグレードを保って頭からっ…

奇奇奇譚編集部 幽霊取材は命がけ/木犀あこ

何となく手に取った小説の続編を読んでみた。が、残念、いまいち面白くない。 なんで主役の作家はこんな居丈高な編集者に恩義を感じてるのかよく分からないし、不遇のアウトサイダーアーティストの屋敷に行こうとした根拠も薄くて納得感無いし、霊感がない編…

増税前の買い物

さて、10月から消費税が8%から10%に上がるという事で、駆け込みで高い買い物を済ませちゃおうという人が多いのではなかろうか。 我が家ではしばらく前からベッドマットのスプリングがへたって身体が沈み込み、腰が痛いというような状態で、購入を検討してい…

青心社のクトゥルー神話シリーズ

買ってしまった!青心社のクトゥルー暗黒神話大系シリーズ。文庫版。全部で13冊出ているうちの12冊を大人買い。第12巻は廃刊されていてプレミアが付き古本で7000円とかするのでとりあえずスルー。 私がクトゥルーを初めて読んだのは中学生の頃、青心社の単行…

まほろ駅前多田便利軒/三浦しをん

直木賞受賞作。 さすが三浦しをん。人間の細やかな心の機微を見事に浮きださせて描いている。 非常に面白かった。まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/01/09メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 196回こ…

這いよれ!ニャル子さん11/逢空万太

ニャル子さんシリーズ第11弾。 頭からっぽで読めるのはいつも通り。 サブキャラどまりだった暮井珠緒がちょっと昇格か。主人公の今後の苦悩と選択の行方が気になるところ。這いよれ! ニャル子さん 11 (GA文庫)作者: 逢空万太,狐印出版社/メーカー: SBクリエ…

GO/金城一紀

2000年の直木賞受賞作。 在日コリアンの主人公の青春物語。国籍とは何か、アイデンティティとは何かを考えさせられる。ストーリー展開的には期待したほど面白くなかったのでちょい残念。まあまあ。GO (講談社文庫)作者: 金城一紀出版社/メーカー: 講談社発売…

山下洋輔ソロピアノ・コンサート@第一生命ホール

本日は第一生命ホールで山下洋輔のソロピアノコンサート。 年齢を感じさせない圧巻の演奏だった! セットリスト: ゆずり葉 やわらぎ ディア・M トリプル・キャッツ ソート・オブ・ベアトリス ウィスパー・ノット グガン ボレロ 枯葉

なれる!SE5 ステップ・バイ・ステップ?カスタマーエンジニア/夏海公司

なれる!SEシリーズ第5弾。 今回のテーマはカスタマーエンジニア。ある企業の全国拠点のネットワーク機器更改をやる話。データセンターに入館するのに事前の入館申請が出ていなかったり、作業に必要な機器やケーブルが発送漏れしていたり、現地の作業立会い…

這いよれ!ニャル子さん10/逢空万太

ニャル子シリーズ第10弾。 ニャル子の同級生が新キャラとして登場。ちょっと落ち着いたキャラだが根本的な歪みを持っていて印象的。レギュラー化するのかちょっと気になる。いつものように頭からっぽで楽しめる。マンネリ化もお約束だが今回ついにその中の一…

人間失格/太宰治

太宰治作品を学校の教科書以外でまともに読むのはこれが初めて。 フィクションの形ではあるが実際はかなり太宰治自身の事を描いたもの、らしい。自死する少し前に描いた作品ということもあり、どうしても作家本人の赤裸々な告白と感じてしまい、文学作品を読…

なれる!SE4 誰でもできる?プロジェクト管理/夏海公司

なれる!SEシリーズ第4弾。 今回のテーマはプロジェクト管理。企業のロケ移転案件のプロジェクトマネジャーがその余りのダメダメ状況のために逃亡。急遽無理やりPMを任された主人公が、ゴタつく多数のベンダーを調整して案件を何とか進めていく。今回の話も…

なれる!SE3 失敗しない?提案活動/夏海公司

なれる!SEシリーズ第3弾。 今回のテーマは提案活動。とある企業の構築案件のRFPに対して、弱小企業に属する主人公が、普通に考えたら敵うはずもない巨大企業との受注競争を繰り広げる。ディテールは現実世界そのものに限りなく近いのに、これだけわくわくさ…

這いよれ!ニャル子さん9/逢空万太

ニャル子シリーズ第9弾。作者曰く「劇場版的なノリで書いた」との事で確かにちょっといつもとは趣向を変えた感じ。何者かが過去に干渉してニャル子達が存在しない世界へ変質してしまうという劇的な導入。久しぶりにこのシリーズで「本を読んだ」感を味わった…

日本以外全部沈没/筒井康隆

筒井康隆の1962年から1976年にかけて書かれた短編集。眼を見張るアイディアと風刺の効いたストーリー、狂騒的で高いテンションの文体、読みやすさ、全てにおいて次元の違う凄さを感じる作家だ。なかなか古い作品群だがとにかく面白い。 「日本以外全部沈没」…

夏と花火と私の死体/乙一

乙一のデビュー作。17歳でこれを書いたという事を知って驚愕。死体の一人称で書かれているのも不思議な感触だしストーリーの構成も良くできている。印象的な作品。夏と花火と私の死体 (集英社文庫)作者: 乙一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2000/05/19メデ…