2023-01-01から1年間の記事一覧

砂糖の空から落ちてきた少女/ショーニン・マグワイア

「不思議の国の少女たち」3部作の第3作。 この作品は第1作からの続きになっているので1作目を読む必要あり。 読み始めたときにあらこんな展開で3冊目が始まるとはと驚かされた。 この世界観とキャラ達はもっと活かせそうなのにもったいな、と当初から思って…

トランクの中に行った双子/ショーニン・マグワイア

「不思議の国の少女たち」3部作の第2作目。 1作目の中でも存在感のあったジャクリーンとジリアン姉妹が異世界へ行った時の冒険譚。つまりは1作目の前日譚の位置づけ。 1作目を読んでいなくてもあまり気にせず単体でも楽しめる形になっている印象。 ダークな…

優河 @インスタライブ

21:30頃から約1時間の優河のインスタライブ。 先日のキチムから間をおかず行われたのだがおしゃべりは少なくてほとんどが弾き語り。ある意味普通にライブ。なんて太っぱら。 曲は めぐる 手紙 夜になる 灯火 Water is wide などあと数曲。(新曲の「遠い朝」…

不思議の国の少女たち/ショーニン・マグワイア

不思議の国のアリスのように不思議な異世界を冒険した少年少女たちはその冒険から帰ったあとにそれまでの日常生活に戻れるのか。 たとえその時は切望して冒険から帰ってきたとしてもやがてその世界に戻りたいと普通の暮らしから逸脱し異世界への扉を探し始め…

優河×浮 @吉祥寺キチム

今夜は吉祥寺キチムで優河のギター弾き語りシリーズ「soleil 優河×浮」。ゲストの浮(ぶい)のソロ、優河のソロ、最後にサプライズ企画(?)で優河と浮のデュオで3曲。 相変わらず緩やかに心揺さぶられる素晴らしいステージ。最後のデュオは2人のハーモニーが美…

長岡まつり大花火大会2023

夏季休暇を取って長岡の花火大会を見に行く。コロナで2年中止した後2022年から復活して2回目。 今年は会場の座席はすべて有料化。昨今いろいろな花火大会が予算不足や一部の観客のマナー悪化などの要因で開催中止に追い込まれている中で、全有料化に踏み切っ…

大沢美月ギターコンサート@銀座ワード資生堂ホール

本日は銀座ワード資生堂ホールにて、ウィーンから一時帰国中の大沢美月のクラシックギターコンサート。ロマンティックと切なさを感じさせる小品に、キレの良いリズミカルな曲を適度に織り混ぜ、最後は聴き応えのある得意の大曲。とても楽しむことができた。…

宮川春菜@インスタライブ

久しぶりのインスタライブ。 演奏もありでとても楽しかった。

ビジョナリー・カンパニー(2) 飛躍の法則/ジェームズ・C・コリンズ

経営学のおべんきょう。 膨大なデータを収集・分析した上での様々な考察が鋭い視点で分かりやすく論述されていて読み物としても面白く短期間で読了。 ドラッカーは読む人を鼓舞し勇気づけるような「名著」という印象があるのに対して、コリンズのこのシリー…

真夏のランチ

家族と少し贅沢なお祝いランチ。 初めてのお店で蕎麦懐石。隠れ家的な古風な一軒家で中はひろびろ。夏休みに祖父母の家で過ごしてるような落ち着いた気持ちになる。 一品一品がとても深い味わいで最後の蕎麦でさっぱりと全て美味しく頂いた。 連日30度超えで…

優河 with 魔法バンド @銀座コニカミノルタプラネタリア

優河 with 魔法バンド TOUR「where the light leads」の東京公演。 場所は銀座のコニカミノルタプラネタリア。プラネタリウムの満天の星々の下で響く歌声は期待通りにとても美しくてまたうるうるしてしまった。 新曲の「遠い朝」がまた名曲の予感。 あまりに…

絶唱/湊かなえ

阪神淡路大震災に絡んでトンガ王国で繰り広げられる人間模様の短編連作。湊かなえ地震の震災経験を踏まえてのものらしい。いやミスではないがなかなか重たいお話。絶唱作者:湊 かなえ新潮社Amazon

かばん屋の相続/池井戸潤

銀行の融資担当にまつわる短編集。 いつもながら読まされてしまう人間模様。かばん屋の相続作者:池井戸 潤文藝春秋Amazon

大谷恵理架ギターコンサート@三鷹cafe Ichifuji

本日は三鷹Cafe Ichifujiにて大谷恵理架クラシックギターコンサート。柔らかいながら芯のしっかりした美しい音色でとても心癒された。 演奏したのは、 夢 詩的ワルツ(グラナドス) 荒城の月 (佐藤弘和編) Cherry Blossom (佐藤弘和) アルハンブラの想い出 (タ…

世界はゴ冗談/筒井康隆

筒井康隆の短編集。2015年に出版されたものだが文庫化されて私の目に入ったのはつい先日。認知症の老人の一人称語りの「ペニスに命中」がインパクト強いが他の作品も筒井節が効いて面白い。「カラダ記念日」を彷彿とさせる「三字熟語の奇」は何か法則性があ…

買っちゃった

英語に慣れるために好きな本を原書で読んでみよう、という思いつきに浮かれて「じゃあ次何読んでみようかなぁ」といろいろ考えて買った本。 タニス・リーの「VOLKHAVAAR」(邦題「幻魔の虜囚」)。浅羽莢子の名訳で印象的なシリーズとは違う独立した世界の作…

真実は間取り図の中に 半間建築社の欠陥ファイル/皆藤黒助

タイトルに魅かれて読んでみた。 零細設計事務所に舞い込む「欠陥案件」を見取り図をベースに見事解き明かしていく、という建物ミステリ。基本的なアイディアはインパクトがあって良いのだが、主人公で大工の環奈と社長で設計士そして探偵役の半間との掛け合…

アナベル 死霊博物館

Amazon Prime Videoで鑑賞。「死霊館ユニバース」シリーズ第7作。ウォーレン夫妻の家の地下のコレクション部屋に封印されたアナベル人形。夫妻の留守にその封印が解かれてしまい始まる恐怖譚。なかなか楽しめた。なんでこんな不気味な顔の人形にしたのかと毎…

interop Tokyo 2023

基調講演やセミナーにいろいろ参加して最近のトレンド情報を収集。展示も見て回ったが昔のようにノベルティ目当てに何でもかんでも乗り込むパワーは無く興味のあるところだけ絞って話を聞いた。ShowNetは相変わらず面白くてじっくり見て回ったり。 ちなみにi…

七つの会議/池井戸潤

中堅メーカー東京建電のパワハラ事件から徐々に浮かび上がるその背景。池井戸潤らしい話だがやはり面白くて一気に読んでしまう。ネジって大事。

ビジョナリー・カンパニー(1) 時代を超える生存の原則/ジェームズ・C・コリンズ

経営学のお勉強。 タイトルの「ビジョナリー」は「先見性」や「未来志向」を意味している。 以前読んだドラッカーの解説本の中で関連書籍として強くおススメされていたのが「ビジョナリー・カンパニー(2)」であり、いきなり(2)を読むよりは最初から読みたい…

Three Tales of My Father’s Dragon/RUTH STILES GANNETT, illustrated by RUTH CHRISMAN GANNETT

先日の芝居で紀伊國屋に行った時に洋書コーナーを散策し入手した一冊。 自分の脳内に英語の言語野を作るには、辞書と首っぴきで難しい文章を訳しながら読むのではなく、まずは簡単な文章でなるべく集中的に英語とイメージが結合して頭に浮かぶ読み方ができる…

目を擦る女/小林泰三

ライブ行くまで時間があったので図書館で読書。 小林泰三の短編集。 目を擦る女 超限探偵Σ 脳喰い 空からの風が止む時 刻印 未公開実験 予め決定されている明日 刻印は蚊の話。強烈。 他の話も小林泰三らしい独特なもので感心。好き。 他の作品も読まねば。…

RUINS@吉祥寺曼荼羅

吉祥寺曼荼羅でお待ちかねのRUINS。 ライブ来れたの5年近く振りだがやっぱり最高に楽しく頭振り続けて中身全部出ちゃった。

KOKAMI@network「wingless 翼を持たぬ天使」@新宿サザンシアター

久しぶりのKOKAMI@network。東京公演の千穐楽を観ることができた。 ぐっときた。 鴻上芝居で子役が出るのはあまり記憶にないが、芝居も歌もとても良くて今後の活躍を期待したい。 やはり芝居は良いなあとつくづく思った。

RRR@新宿109シネマズプレミアム

GWだしコロナ第五類化で世の中本格的に冬眠明けな雰囲気が強まってきたので外出。最近できたばかりで話題の新宿109の中にある109シネマズプレミアムで「RRR」を鑑賞。 インド映画という事くらいしか知らずに観たのだが豪快でかつ人間味に溢れたストーリーで…

レンジとトースター

電子レンジからたまに異臭が発生し原因がよく分からないので仕方なく新調。またレンジでパン焼くと時間がかかってしまうのでトースターも購入。ちょっと色がマッチしていないかもしれないが両方可愛い。

ペリフェラル 〜接続された未来〜

ペリフェラル ~接続された未来~:ティザートレーラークロエ・グレース・モレッツAmazonAmazon prime video で全12話鑑賞。 原作はウィリアム・ギブソンの小説。ギブソンらしいストーリーとリアルな映像が相まってぐっと引き込まれた。

朴葵姫ギターリサイタル2023@紀尾井ホール

今夜は朴葵姫のギターコンサート@紀尾井ホール。 「The Live」のリリース直後という事で全曲も演奏。ジスモンチのパリャーソという曲が好きになった。本人が言っていた通りとても優しい曲。楽譜探してみよう。 サイン嬉し。もらい慣れないのでまたの機会に…

ラ・ヨローナ 泣く女

ラ・ヨローナ ~泣く女~(字幕版)リンダ・カデリーニAmazonAmazon prime video で鑑賞。 死霊館シリーズのジェームズ・ワンが製作。 怖さ控えめのスーパーナチュラル話。それなりに楽しめた。