やし酒飲み/エイモス・チュツオーラ

アフリカ文学の最高傑作、という謳い文句と幻想文学的な内容に惹かれて読んでみた。が、なんと言えばよいんだろう、これ?まず、文章のですます調とだである調が混ざってるのは単なる翻訳ミスなんだろうか。それとも原文にそのようなニュアンスがあるのだろうか。そういうところが結構あってずっこけてしまい、リズムが良くない感じ。内容は奇抜でアフリカ的思想が反映されたものだとしたら興味深い。良くわからなかったが。

やし酒飲み (岩波文庫)

やし酒飲み (岩波文庫)