2014-10-12から1日間の記事一覧

喪失

レプカ亡くなってしまった。。。 魅力的な悪役声?という印象のこの人、家弓家正の声が聞けなくなるのは本当に残念。 ご冥福をお祈りします。

博士の異常な発明/清水義範

マッドサイエンティストをテーマにした短編集。プロローグの「史上最大の発明とは何か」という議論が印象的だった。その後の短編はネタとしての新しさは特にないが、楽しく読ませられるのはさすが清水義範だなあ、と思う。博士の異常な発明 (集英社文庫)作者…

探偵はひとりぼっち/東直己

ススキノ探偵シリーズ第四弾。そして映画版の第二弾の原作。先に映画観てしまったので映画追体験という感じで読んだ。気軽に楽しく読めた。 あれ、今気づいたけど第三弾をとばしてしまった気がする。探偵はひとりぼっち (ハヤカワ文庫 JA (681))作者: 東直己…

仏果を得ず/三浦しをん

三浦しをん、相変わらず面白い。職業シリーズとでも言えば良いのか、この作品は文楽の世界の話。というか人形浄瑠璃を語る若手太夫の物語。文楽は2, 3回観に行ったことがあるが、理系の私にとっては床本読みながらとはいえ話の意味がよく分からないまま、人…

氷菓/米澤穂信

米澤穂信のデビュー作、古典部シリーズ。まあまあかな。ちょっと分かりにくいところがあったりして書き込み足りないんじゃないかなあ、と思う瞬間もたまにあり。氷菓 (角川文庫)作者: 米澤穂信,上杉久代,清水厚出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2001/10/28…

失われた足跡/カルペンティエル

本屋で岩波文庫を漁っていてこのカルペンティエルという作家の名を初めて知った。「現代ラテンアメリカ文学最高傑作の一つ」と帯に謳われているのを見たら読まない訳に行かないではないか。。。ということで早速買ったのだが忙しくてなかなか読めなかった。…

すこし復活

超忙しかったのが8月末で一段落して、この1ヶ月くらいは土日普通に休めているのでだいぶ身体がラクになった。とはいえだいぶ傷んだので、ちょっと負荷がかかるとすぐ苦しくなるしそもそも気力は削がれたままだ。月間実質残業170時間越えは人生初。これはもう…