2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「新しい太陽の書③ 警士の剣/ジーン・ウルフ」(早川文庫)

ここまで読み進んでもまだこの世界は謎だらけ。セヴェリアンの独白は続く。さて、次が最終巻だが惑星ウールスの謎はどのくらい解き明かされるのか。この雰囲気が維持されるなら、このまま何も解明されずに終わっちゃうというのも個人的にはありなのだが、き…

「新しい太陽の書② 調停者の鉤爪/ジーン・ウルフ」(早川文庫)

シリーズ第2作。相変わらず読みにくいといえば読みにくいのだが、面白い。調停者の鉤爪 (ハヤカワ文庫SF―新しい太陽の書)作者: ジーンウルフ,岡部宏之出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1987/02メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (33件) を…

「三月は深き紅の淵を/恩田陸」

ははーん、こういう話なんだー。「黒と茶の幻想」を先に読んでしまったが、こっちから先に読むべきだった?三月は深き紅の淵を (講談社文庫)作者: 恩田陸出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/07/13メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 91回この商品を含むブ…

「オーケストラ・アンサンブル金沢第23回東京定期公演」サントリーホール

指揮:ペーター・シュライヤー 出演:ユーリア・コルバチョーヴァ(S)、池田香織(M-s)、大野徹也(T)、ソン・ドン・クォン(Bs)他 合唱:所沢バッハ・アカデミー 曲目 吉沢検校(倉知竜也編曲) :千鳥の海〜箏合奏とオーケストラのための シューベルト :交響曲第…

TEAM NACKS「HONER 〜守り続けた痛みと共に」天王洲 銀河劇場

NACKSの舞台を生で見るのは初めて(DVDで「COMPOSER」を観た)。ストーリーについての事前情報は一切無しで天王洲銀河劇場へ。 おもむろに脱線するが、いつの間にか「アートスフィア」じゃなくなっていたのね、知らなかった。以前来たのは第三舞台の「スナフキ…

えふわん開幕

シューマッハ引退後のシーズンが開幕。今回は何と言ってもアグリチームの大躍進。いや、びっくりした。ちとドキドキしたわぁ。今年こそ盛り上がるか、ジャパン・パワー。

(映画)「ロード・オブ・ザ・リング」

DVD

トールキンの「指輪物語」の映画化作品。原作が長大で重厚な作品なので、うまく映画化するのは非常に難しいと思っていたが、これには脱帽。原作を元に見事に世界を視覚化したと言って良いだろう。DVDならではの特典映像集がまた興味深く面白かった。

バッファロードーターと鈴木亜美??

CD

「鈴木亜美 joins Buffalo Daughter」名義で「O. K. Funky God」というCDがリリースされとる!最近あまりバッファロードーターの仕事を聴いていないのだが、買ってみるべきか?リミックスしているわけではなく参加しているんだよね?

「シュミじゃないんだ/三浦しをん」

これはちょっとコメントし難いなぁ。 著者のボーイズラブ漫画への偏愛を、ひたむきに、そして冷静に自己分析して語り続けるエッセイ。「シュミじゃない」ので読む気はないが、このジャンルに様々な作品があり、楽しみ方も色々あるということを圧倒されて何と…

「人生激場/三浦しをん」

エッセイ集。なかなか笑えた。人生激場 (新潮文庫)作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/07/28メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 16回この商品を含むブログ (115件) を見る

「新しい太陽の書① 拷問者の影/ジーン・ウルフ」(早川文庫)

昔読みかけて、なかなか雰囲気あって面白そうだなと思ったのに、その後の展開が退屈に思えて半分くらいのところで止めてしまったこの本、現在は絶版。奥方がネットの古本屋さんを漁るついでにシリーズ4冊まとめて注文。ところがまたまた同じあたりまで読んで…

「墓地を見おろす家/小池真理子」(角川ホラー文庫)

古本屋で「復刊が長く待ち望まれた、衝撃と戦慄の名作モダン・ホラー」という謳い文句に魅かれて購入。それほど期待しなかった割にこれはなかなか良い作品だった。タイトル通りで設定はぢ・みーなのだが、怖い。実に嫌な感じだ。マンションの暗い地下室、殺…

近況

この4ヶ月はえらくツラい状況だったがようやく先が見えてきた。なんとか納品できそうだ。来年度は納めたシステムが実際に運用に入る事になるのだが、その時またどうなるか、今からドキドキである。社内システムとはいえこれだけユーザ数が多いものは初めてだ…