「新しい太陽の書③ 警士の剣/ジーン・ウルフ」(早川文庫)

ここまで読み進んでもまだこの世界は謎だらけ。セヴェリアンの独白は続く。さて、次が最終巻だが惑星ウールスの謎はどのくらい解き明かされるのか。この雰囲気が維持されるなら、このまま何も解明されずに終わっちゃうというのも個人的にはありなのだが、きっとそんなことはないんだろう。果たしてどうなる?傑作になるか駄作に堕ちるか!


あー、以前ここにこのシリーズは絶版、て書いたが復刊しているようだ。おまけに何だ?(未訳だった)第5巻が刊行される?ちょっと待て、四部作じゃなかったの?第4巻を読了したら「ケルベロス第五の首」を読もうと思っていたのに!そういえば先月くらいのSFマガジンジーン・ウルフ出てたなあ。ジーン・ウルフはまだ盛り上がってるのか?


警士の剣 (ハヤカワ文庫SF―新しい太陽の書)

警士の剣 (ハヤカワ文庫SF―新しい太陽の書)