シンガポール2日目→インド

二日目はシンガポールの国情視察(?)ということでいろいろなところへツアーバスで巡った。そして夜の飛行機でインドへ入国。


シンガポールといえばこれ、マーライオン。海辺でちっちゃいのと大きいのが口から水を吹いている。しかし、これ、結局何なの?シンガポールが「獅子の国」っていうのはいいけどさ。


シンガポール植物園で沢山のランを見た。これはダイアナ妃を偲んで名づけられたもの(Memoria Princess Diana)。これは本当に真っ白で綺麗だった。


シンガポールでも歴史のある道教の境内にあった像。これは閻魔様か?

 
ラッフルズホテル瀟洒な佇まい。白、白、白。。。観光客はロビーまでしか入れないが、中は落ち着いた感じで、うわこりゃいいホテルだ、新婚旅行には是非お勧めだなぁとベタな感想しか思いつかない私の頭。


リトルインディア。インド人街。サリーを着た女性がやはり目を引く。


こちらはアラブストリートのモスク。本来イスラム教徒でないものが中に入ることはできないが、シンガポールではちょっと緩やかにしてあるのか、建物の中に入れてもらえる。ただし、本当に入り口をくぐったところまでで、祈りを挙げるための赤い絨毯の広間は入れない。近づきすぎた観光客をツアーコンダクタが慌てて制したりする場面もあった。


これに乗ってセントーサ島へ。昔は船かロープウェイで行くものだったらしい(両方ともまだあるようだが)。チケットはカードサイズの紙製なのだが、改札は非接触タイプの自動改札。透かしてみても特に電子部品が入っている様でもないし、乗り終わって回収されるわけでもない。どんな技術使っているのかちょっと不思議に思った。

 
いろいろ観光スポットがあるらしいが、時間も無いのでセントーサ島はちょっと雰囲気を味わう程度。ここには今までで一番巨大なマーライオンが鎮座していた。こやつは夜になると目からレーザー光線を発するというウワサ。


朝8時から夕方6時までシンガポールをあちこち見て周り、休むまもなく次はいよいよインドへ!チャンギ空港から今度は南インド、チェンナイ空港へ飛んだ。チェンナイまでは約4時間のフライト。周りは当然インド人が大半だ。それから若干、中国、韓国系の人々。さて、空港は到着したのが夜遅くだったこともあると思うがなにやらがらんとした感じ。ひなびた田舎の小さい空港か廃校寸前の小学校校舎のような印象だ。入国審査後、外に出たとたん、もわっとした熱気が湿気とともに押し寄せた。そして人だらけ。空港前の広場には人が大勢座り込んで喋っている。何してるんですかという質問に、Aさんの回答は「特に何をしているわけでもなく、涼んでいる」。えー、なんでしょうその予想外の回答は。そしてAさんの追い討ち「これでも昔に比べればだいぶ良くなったんですよ」。はぁーそうですか。。。
そしてAさんが手配していたタクシーにのってホテルへ。道路事情も日本では考えられない荒っぽさ。タクシー、車、バイクやオート・リクシャーと呼ばれる三輪タクシーがごちゃごちゃ入り乱れ、車線変更しつつ流れていく。おい車線入るぞ、おい後ろ来てるんだから入るんじゃない、みたいなやり取りがクラクションで行われる。さらに人も適当なところで道路を渡って来たりするので、クラクションはなり続けだ。対向車が車線をはみ出してこちらに入ってきたりするので下手な絶叫アトラクションよりも数倍恐怖だ。空港からのびる幹線道路はだいぶ中央分離帯が整備されたが一昔前は全然なくAさんによればもっと無法状態だったそうだ。おそろしい。。。


そしてようやくホテル着。ここも日本のホテルと遜色ないインドでは高級なホテルだと思われる。ただしリゾートホテルではなくてビジネスホテルかな。部屋にスリッパが無いのがいまひとつだが、その他の設備で特に不満なし。


さて明日は出張の本番、インドの某会社へ出社である。英語喋れないのに自分の会社紹介プレゼンをしなくてはならない。寝る準備をして、用意しておいたプレゼン資料と読み上げ原稿を復習。2回くらい読んだらもう3時になってしまった。今日も一日長かった。