オーディオインタフェースを買ってみた


クラシックギターを良い音で撮るならやっぱりマイクが必要だよね。そうするとマイクをパソコンに接続する必要あるよね。はて、そうするとなんか機材要るんだろうなあ。
音響関連機器って上はもう宇宙規模で無限でキリがないから、庶民の手が届く範囲でどのくらい頑張れるんだろうかという気持ちで、まずは動画サイトなどでクラシックギターの録音にはどんなマイク・機材が良いのかをいろいろ調べたが、もう世界が広すぎちゃってすぐには分からんというのがさしあたっての結論。


マイクの世界は奥が深いことだけは理解した。楽器の生音撮るならやはり感度が高いコンデンサーマイクが欲しくなるが、自宅で演奏した音をとる想定だとすると感度が高すぎて環境ノイズを拾いやすいのでかえってうまくいかないかもしれない。湿度や衝撃に弱いというのも扱いにくい。でもいろいろなマイクの聴き比べ動画など見ているとどんどん高みに吸い上げられてしまう。素人風情が何を言っているのだと怒られてしまいそうだがノイマンのマイクが欲しくなっちゃう。TLM103かKM184。KM184×2本でステレオ録音環境とか作れたらいいなあ。と指をくわえて値段を見ると12万円×2本で24万円とか。TLM103でも1本15万円とか。無理じゃ。庶民にはむりー。
コンデンサーマイクがまずどのくらい扱いにくいのかを体感するにはエントリーレベルの1万円以下くらいが良い気がする。うちだったらノイズ拾わないようにダイナミックマイクのほうが目的に合うかもしれないし。


とかいろいろマイクに悩んでいたら決められなくなったので今度はマイクをデジタルデータに変換してパソコンに流し込めるようにするための機材であるオーディオインタフェースを調べてみる。
これもいろいろあって調べるの大変。1万円以下のものから2~3万円台のもの、上は5万、10万クラス、それ以上ととても幅広い。安くエントリーレベルなら1マイク入力できれば良いが、もしかしてステレオ録音したくなるかもとかいろいろやりたいことが増えることを想像すると、まずターゲットは2マイク入力できるものと絞り込んで調べた。入力チャネル数以外にも沢山ポイントがありすぎで脳みそ焼き切れそうだったが無難なものとしてスタインバーグのUR22C買うことにに決めちゃった。マイクはコンデンサーマイクにするかまだ決めきれていないけど多分そうすると思うので+48Vファンタム電源供給ができるものということは当然として、あとはUSB3.0対応でパソコンとの接続速度が速い、デジタル変換機能が32bit/192kHzで量子化ビットが32bitまで対応しているのがこの価格帯だとこれくらい、ループバック機能あり(ギターの音撮るだけなら関係ないけど)、DAWとしてCubase AIのライセンス付き、うちにある30年くらい前のMIDIキーボードを繋ぐかもしれないのでMIDI端子あり、というあたりが初心者ながらの決め手。


ただ、折からの円安のせいか、私が購入した時のお値段は22,000円なり。1~3年前の情報みると15,000円以下くらいだったりしてだいぶ割高。
とはいえ物買うと気分上がりますね~
買っただけで終わるなよ~