シンガポール

初の海外出張から無事帰国。翌日は会社に出たものの、次の日はへろへろで出勤できず。一日倒れていたが、何とか動けるようになった。まだガス欠気味だけど。。。ということで人生2度目の海外旅行をここに紹介。私も含め3人の旅行で、3人とも異なる会社の人というのが面白い。一人が引率してくれる人(Aさん)で、もう一人(Bさん)も海外経験は豊富。私はお二人におんぶにダッコ状態で随分迷惑をかけたなぁと思っている。



成田にて。これから乗るシンガポール航空の飛行機。フライトアテンダントのお姉さま方の制服はアジア風でいい感じ。シンガポールまで約6時間のフライトだがやっぱりエコノミーは特に足がつかえて窮屈だ。前列に同じくらいの2,3才の子供連れの日本人夫婦、インド人夫婦がいて、母親同士でちょこちょこコミュニケーションしていた。「母親」は国境関係ないなぁと妙に実感。両方とも子供可愛かった。狭い機内で和んだ。

そうそう、そういえば最近の空港は手荷物の持ち込みチェック厳しいの忘れてた。海外だと良く荷物のロストがあると聞くので、持ち込みギリギリサイズだけど無くなるよりいいか、と預けなかった(良く考えるとこのフライトはトランジットでもないのでその可能性はかなり小さかったので預ければよかった)。そしたら手荷物検査でひっかかるひっかかる。液体関係はほんと厳しい。歯磨き粉のチューブが引っかかって、その場で捨てる羽目になった。もう残りわずかだったのでいいんだけど。


シンガポール着。これは宿泊したマリーナ・マンダリンホテル。中がどどーんと吹き抜けになっていて迫力。今回の出張は訳あっていろいろ豪勢な待遇となっている。普通はこんな良いホテルには泊まれない。


折角だから観光に行きましょう、ということでホテル到着後30分後に夜のシンガポールへ。これはシンガポールのレジャースポットとしてはかなり有名なナイト・サファリの入り口。夜だけ開園する動物園だ。夜行性の動物達を自然な形で見ることができる、というのが売り。なるほど日本で見る動物園の動物はだるそうに寝ているものも多いもんね。人間が動物の都合に合わせるのは納得だ。いざ、中へ。


園内は鬱蒼と木が繁っていていろいろな動物が遊歩道沿いに見られるようになっている。トラムというバスみたいなものに乗って見ることもできる。トラムのコースだけでしか見られないところもあるとのこと。ただし歩くコースでないと見られない動物の方が断然多そう。両方体験するのがお勧め。これはトラムに乗って出発するところ。


園内では動物にストレスを与えないため、フラッシュ撮影が厳禁。ノーフラッシュで結構撮ってみたがどうしてもぶれてしまう。この写真もブレブレだがこれでもまともに写っている方なので挙げてみた。これはミニ鹿。ちょうど両手の上に載る位の大きさ。
トラムでも歩きでも随分沢山の動物を見たが、確かにみんな元気に活動していて良いもの見た気分。印象深かったのはこのミニ鹿、オオコオモリ、カワウソなど。トラムの説明員がそれぞれの動物について解説をしてくれる(日本語解説トラムに乗った)のだが、ゾウもトラもその他沢山の動物が現在絶滅に向かって急激に個体数を減らしているのだそうだ。


トラムで約40分めぐり、その後また1時間くらい遊歩道を歩き、だいぶ疲労してきたところで、ナイトサファリ内で食事。これはシンガポール料理だそうだがとりあえずめちゃめちゃ旨い牛肉だった。


ホテルの部屋に帰って窓の下を撮影。プールの緑が美しく南国の夜に浮かび上がっている。


ホテルの吹き抜けの下はラウンジになっていて、ドレスアップした方々がくつろいでいた。生ピアノにソプラノ女性歌手とテノール男性歌手が結構夜遅くまで演奏していた。24時過ぎてもやっていた気がする。南国の夜は遅いのだなぁ。初日からなかなかハード。結局寝たのは2時くらいだったと思われる。