インド2日目


朝、ホテルの部屋の窓から外を撮ってみた。
明け方4時半くらいだろうか街中にスピーカで放送があって起こされた。もしかしてお祈りの時間でもお知らせするものなのかもしれない。

深夜にたどり着いて早朝にチェックアウト。なんか勿体無いような気分になる。タクシーに乗って会社へ。昼間の道路はまた夜より迫力がアップしていた。路線バスには人がぎっしり詰まって流れていく。道々には犬やら牛やらヤギがヒトと同じような顔つきで居る。街はごちゃごちゃ。今にも崩れ落ちそうな家が立ち並ぶ河岸があったり、それなりに小奇麗なアパートがあったり、それが一つの視界のなかに混ざり合っている。貧富の差が激しいのは聴くがそれがこんなに一緒くたになっているとは思っていなかった。向かった会社も、特に「オフィス街」の中にあるわけではなく、このようなごった煮の一角、ちょっと道を入ったところにあった。。。


自分のプレゼンは朝一で終わりになって一安心。あとは他の方々のプレゼンを聞きながら意見交換。昼になったので会社の社食で昼ごはん。やっぱりインドはカレーだね。ってさすがにみんな辛いわけ。もともとそんなに辛いの得意な方じゃないので、舌や唇がビリビリした。苦笑いの現地の方が、ヨーグルトとかバナナをすすめてくれた。ありがとうございます。
あ、辛かったけどやはり美味しかった。地域的にはナンはメジャーじゃないらしく米が主のようだ。


午後6時過ぎくらいまでいろいろな方々とミーティング。朝から夕方まで延々打ち合わせだと国内でも疲れるところだが、さらにここでは説明が全て英語。私も懸命にヒアリングをしたので脳はひきつけ寸前だ。その後、現地スタッフの方2名が懇親会ということで場所を変えてもてなしてくれた。こういう場だと会話が弾まないと楽しくないだろう。でも悲しいかなもともと喋る方ではないので会話には間が空きがち。もう少し社会人として語学と会話術を学ぶべきだとつくづく実感した。

懇親会も終わってようやくたどり着いた、最後の宿泊地のリゾートホテル。これは豪勢だ。海岸沿いのコテージで、この部屋に一人。倒れこむように寝る。