格安スーパーの楽しみ

いわゆる業務用スーパーというやつだが近所にないのでテレビで特集などを見かけると「いいなー」と指を咥えていた。
そうしたら。
ちょっと遠いけど何と歩いていける距離にあるじゃあーりませんか。
運動不足解消にもなるし嬉々として行ってみた。
巨大なスーパーをイメージしていたら、めっちゃこじんまりしていたのだけど、商品はなかなか充実。基本でっかい袋でお安い。冷凍食品に目を引かれたけどそれ以外に野菜や肉など生鮮品もあり。肉はだいたいメキシコ産って感じ。普段行ってるスーパーではお目にかからない産地だが、味や安全性はどうなんだろうね。
とりあえず偵察のつもりだったが、冷凍食品のほうれん草、オクラ、ハンバーグ、それからパスタ、パスタソース、パンなどいろいろ買い込んでしまった。
さてお味はどうかな!?

USBコンソールケーブルによるCisco機器接続

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Cisco機器の設定をするためにはConsoleポートとPCをシリアル接続する必要がある。
昔はPC側はRS232CコネクタでCisco用の専用ケーブルで繋いでいたが、最近はRS232CなんてノートPCにはついていない。おまけにPC側にCOMポートも実装されていない。
という事でPC側がUSB、Cisco機器側がRJ45のケーブルを買った。
とりあえずEOLのcatalyst2960Sを買ったのでこれに接続するのが目的。
Amazonで評価がまともそうな商品を選びポチった。届いたのでPC起動して早速物理的に接続。teraterm 起動してCOMポート接続を選択しようとしたら、グレーアウトされていて選べない。おや?このケーブル挿したら選択できるのでは?と思いWin10のデバイス画面を見るとそもそも「ポート(COMとLPT)」という項目がない。
ケーブルを抜き挿しすると不明なデバイス的な項目が出たり消えたりする。
事前に調べた時この辺のデバイスドライバはOSに含まれていると読んだ気がするのだがどうやら違うらしい。
このケーブルはFTDI社のチップが入っていてこのデバイスドライバを入れて、仮想COMポートとしてOSに認識させなければならないようだ。
詳細は以下のページを参考にさせて頂いた。
synapse.kyoto



このFTDI社のサイトからドライバをダウンロードするのが確実だと思うが、私はこのケーブル売っている CableCreation社のダウンロードサイトに行ってみた。製品番号で検索するとヒットするのでアーカイブファイルをダウンロード。ところが解凍に失敗する。アーカイバによっては失敗する事があるとネット記事を見つけたので7zip入れてみたらあっさり解凍できた。中身を見たら、マニュアルとドライバが入っていて、ドライバはFTDIのものがそのまま同梱されただけ。ぽちぽちとインストールできた。
さて、改めてteraterm を起動してみたらシリアル接続のメニューが選べるようになってた!


その状態で2960Sを起動してみたら、ちゃんと起動メッセージがぞろぞろっと出てきました!めでたしめでたし



菜園サー

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すイエんサーではありません。
我が家の生物三姉妹。左からブリジットちゃん(バジル)、アボ香2世(アボカド)、にんじんちゃん(人参)。
ブリジットちゃんは苗で買ってきて鉢に植え替え。パスタとかピザトーストの時にちょいちょいつまむ。
アボ香2世はリベンジ。初代は鉢に植え替えたけどそのまま枯れてしまったので、暖かい季節から始めてみたところ。根が順調に伸びているが種自体がちょっと小さいのでどうなるか心配。
にんじんちゃんは冷蔵庫の中でにょっきりしてたので水つけておいたらあっという間に大きくなった。でもギリギリで切りすぎたせいか根が出ておらずあんまり持たなさそう。

マッドボーイ・シリーズ/辻真先

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朝日ソノラマ文庫で読んだ辻真先のSF作品の双璧のもう一方はこれ。マッドボーイ・シリーズ3部作。三枚目で恋人も作れない恭太=マッドのボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。
テレビマンの辻真先のユーモアたっぷりの固有名詞設定でニヤリとし、ロボットのリーナの色気に悩殺され、恭太の活躍に心躍るも苦味の効いた味付けに心がわさわさする。
この歳になって読み返しても心に響いた。
リーナは当時の私の理想の恋人だったなあ。
(あれ?このフレーズ最近書いたな)

株式学園の伝説シリーズ/辻真先

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朝日ソノラマ文庫は今で言うところのライトノベルの走りで私も随分と読み漁った。その中で辻真先はポテト・スーパーシリーズ推理小説の面白さを開眼させられた感が強いが、この株式学園の伝説シリーズ3部作と、マッドボーイ・シリーズ3部作のSF作品も大好きだった。
急に読み返したくなって古本を入手。面白かったと言っても小学校か中学校の頃の記憶なので、今読んでもイマイチかもと微かな不安と共に読み始めたのだけれど。


今読んでも面白い。
硬派な番長五郎がある日突然彼が想いを寄せる美少女桜子の身体になってしまうというお話。ジュヴナイルSFにありがちなテーマとも言えるかもしれないが、細かい描写を省いて会話メインでキャラを見事に成立させ、そこはかとない不気味な謎がつきまとう緊迫感のもとスピーディに展開するストーリーに今更ながら惹きつけられる。2冊目は異世界もの、3冊目は時間テーマとSFのネタやガジェット満載。シリーズ全体を通しての甘酸っぱい味付けもこの年代向けならではでちょっとこそばゆい。
桜子は当時の私の理想の恋人だったなあ。

ジェームズ・ワン監督「死霊館」

Amazon prime video にて鑑賞。
以前調べた時は見放題プランの対象外だったので、続編の「死霊館 エンフィールド事件」を先に観てしまったのだが、さすが人気シリーズになった第1作だけありなかなか面白かった。
悪魔払いストーリーとしては目新しさはない典型的オカルト映画だが、主人公の超常研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻のお互いを思いやる気持ちや、取り憑かれた不吉な家へ引っ越して来てしまった一家の愛情が伝わってくるところが良い。
いろいろなスピンオフ作品も多く制作されているが、第3作となる「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」が本国で数日前から公開、日本ではこの秋公開されるようだ。
その前に「死霊館のシスター」を観ちゃおう。

死霊館 [Blu-ray]

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  • べラ・ファーミガ
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1973年のピンボール/村上春樹

僕と鼠シリーズ第2段。
相変わらずストーリー的な面白さはよく分からないが、最初読んだ時より慣れたのか、何やら言葉にうまく表せない面白さをそこはかとなく文章の塊の中に感じるようになってきた。豊饒な言葉と高いエントロピーで内的世界を無限に押し広げられるような力を感じる。、、、気がする。