マッドボーイ・シリーズ/辻真先

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朝日ソノラマ文庫で読んだ辻真先のSF作品の双璧のもう一方はこれ。マッドボーイ・シリーズ3部作。三枚目で恋人も作れない恭太=マッドのボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。
テレビマンの辻真先のユーモアたっぷりの固有名詞設定でニヤリとし、ロボットのリーナの色気に悩殺され、恭太の活躍に心躍るも苦味の効いた味付けに心がわさわさする。
この歳になって読み返しても心に響いた。
リーナは当時の私の理想の恋人だったなあ。
(あれ?このフレーズ最近書いたな)