おもしろかった！
街中のあらゆるところに監視カメラが設置された近未来世界のお話。問題提起だけではなくそこにうまく恋愛を絡めた非常に旨い脚本だと感じた。
楽日。開演前からなぜか芝居は始まって？いて、舞台に出演者が上がって雑談していたり、ステージを降りて鴻上さんと話していたり何か不思議な感じ。俳優さん達とちょうど視線が合っちゃうくらいの座席だったのでちょっとドキドキ。
客演の古河耕史が旨いのかすごくこの劇団に馴染んでいる感じで良かった。虚構メンバーも前回に増して旨く、というか自然な印象。なんか全体のまとまり感があった気がする。
女優陣、みんな好きなのだけど、前回から登場の大杉さほり、やっぱ良いね。今回は強烈なキャラの小沢道成と組んでそれに負けない存在感。二人で陰湿ないじめキャラを熱演。なんか研究生扱いらしいのだけど正式劇団員になってね。大久保綾乃、小野川晶も双方キャラが立っていてバランス感あり。個人的に応援したいのが高橋奈津季。まだまだ行ける！己を無限解放だ。
終わった後は楽日恒例、鴻上さんのメンバー紹介。女子中学生スタイルで登場。ハラいてー(笑)
終演後のロビーで「タイムマシンにおねがい」が流れていて、踊る。友人に目立つわ！と注意を受ける。
次回公演は9月に紀伊國屋ホールだそう。行きましょう！
