いろんな人が

録画しておいたNHKETV特集「希望をフクシマの地から プロジェクトFUKUSHIMA!の挑戦」をようやく見た。本来テーマはもちろん、福島であり原発であり放射能でありこれからどうするんだということであり、いろいろと考えさせられた。が、音楽イベント的にみてもまた興味深いものだった。ここでは主にこっちの話を。
大友良英のJAMJAM日記でこのプロジェクトの募集を見たときは、オーケストラFUKUSHIMA!に参加したいなぁと思っていたのだが、この録画を見て、やっぱ行けたら良かったなーと思った。John Zorn's COBRA「しろうと玄人寄せ集め部隊」といった感じで大友良英がいわばプロンプター役。まあ、オーケストラと銘打っているのだから指揮者か。広場にうじゃーっと集まったメンバーの中には様々な人に混じって私が分かるミュージシャンもちらほら。とりあえず脇に二階堂和美、それから坂本弘道も居た。番組で途中で出てきたミーティングのシーンでは、灰野敬二カヒミ・カリィ大野由美子なんぞが。わー。にょにょーるは私のライブ通いのきっかけとなった憧憬の人の一人であるわけで、その他の映像では確認できなかったけど、オーケストラに参加したらお会いできたのかもー。とか真面目なイベントに対して不謹慎と思わないで頂きたいのだが、そう感じてしまった。いまさら当日のタイムテーブルや出演者を確認してみたら、天鼓や長見順頭脳警察など、見たい人多かった。なかなか機会がなくて行けない静寂 [灰野敬二ナスノミツル+一楽が映像で流れてちょっと嬉しかった。あと、七尾旅人は相変わらず独特でふかーい世界を作っていて引き込まれたし。あと誰が居たか忘れちゃったが、 U-zhaanが参加していたセッション、U-zhaanはタブラじゃなくて、ラッパ(←種類が分からん)吹いてたのがちょっと驚き。
と、とりとめもないまま終了。