おおたか静流を見たのは10数年ぶり(前に見たのはたしかdido)だったがかなり良かった。NIIDAユニットのゲストボーカルとしては2回目とのこと。ガムランとのセッションということで華々しいバリ舞踊衣装で登場。前半がガムラン色が強め、後半はガムランはちょっと控えめだったかな。
曲はガムランで始まり、次にNIIDAユニットとガムランのセッション。その後はおおたか静流を呼んでほぼ歌もの。歌った曲はバリエーション豊かで、アジア地域を広くカバー。ブンガワン・ソロ、花、てぃんさぐぬ花、ファイナル・ファンタジーの曲(って言ったかな？)、その他、最新作セレナーデからも2,3曲。あと某NHKの番組提供の曲など。
今回改めておおたか静流歌旨いなぁと思った。個人的にはあまり好みじゃない声という印象があったのだけど、ステージでは存在感があって良かった。ガムランとアラビックバイオリンが歌世界を壊さない絶妙のバランスでしっかり自己主張しており、それが歌と絡まって逆に不思議なアンバランス感を醸していた。楽しかった。
