第49回東京国際ギターコンクール

11月28日(火)が本選だったのだが、平日なので行くことができなかった。前回第一位の蘇萌(Meng Su)のリサイタルも27日行きたかった。。。
定時で帰ることができるような仕事にしたいと悲しく思った(愚痴)。


今回審査員を務めた福田進一氏の公式ブログを覗かせて頂いた。日本ギター連盟のページは結果がそっけなく書いてあるだけなのでもうちょっとレポートしてくれるといいのに。
1位のAleksandr Tsiboulskiさんは私が見に行った47,48回には参加していなかったと思われる。今回の入賞者の中ではダントツだったようなので今後どこかで聴くことができる日を期待。2位のEdward Trybekさんはひょろりと背の高い感じの人で前回5位。私の印象はかなり薄い。というか退屈だったという意味で印象が残っている。今回はどんな演奏だったんだろう。3位のYan Skryhanさんも記憶にない。そして、日本人の本選進出が今年は二人!素晴らしい。前回一人も居なかったもんね。そのうち一人が4位の足立江美子さん。どんな人か後で調べてみようっと。
5位のManuel R. Cabrera IIさんは47回の時2次予選では最も得点が高くて優勝候補だったのが、本選で演奏が止まって弾きなおすという大きな失敗で沈んでしまった印象深い人だ。5位ということはまぁまぁだったのかな。日本人もう一人は第47回で本選まで残った加治川岳さん。果敢にチャレンジですな。日本人の皆さんには是非来年も頑張って上位に食い込んで頂きたい!
そして、ほほう、2次予選まで残っていたArtyom Dervoedさんは参加できなかったのか。私的には前回2位(実際の結果は3位)だった人だし、福田氏によれば最近2連続で国際コンクール優勝していたとのことで、昨年との差を是非聴いてみたかった。
私が最初に見に行った47回の本選進出者Eui-seok GOさん2次予選の顔ぶれに入っているが、本選進出はならなかったようだ。GOさんは47回のときは本選で演奏した曲の中に規程に反するものが含まれていて失格となった。事前に何演奏するか分かっているんだから、運営側で演奏前に指摘できたのでは?と甚だ疑問に思ったのだった。コンクールは厳しい世界なので、これもしかたないのかもしれないが、初めて見に行ったコンクールでこれは強烈な印象だった。。。
さーて、来年はまた平日開催なのかなぁ?日本ギター連盟様、なにとぞ土日開催にしてくださいー。お願いしますー!