cheru @ 松陰神社前nostos books

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ケーキ屋の女将として忙しくなってしまったのか、ソロライブもすっかりご無沙汰になっていたcheruの待望のステージ。ほんと、待ってましたという感じ。久しぶりにcheruの透き通った美しい歌声を聴くことができた。
今回はcheruのお店メルシーベイクの斜向いにあるnostos booksという古本屋の開店3周年記念イベント。よくぞ企画してくれましたnostosさん。入ってみるとデザイン関連や幻想文学関連を主に並べていて、こだわりを感じさせる良い店。イベントとは別に足を運びたいと感じさせる品揃えだ。
メルシーベイクのデザートとドリンクという嬉しいおまけ付き、さらにはnostos booksの本1冊プレゼントという太っ腹(?)。人に本を貰うというのが久しぶりの経験でなんかワクワク。貰った本や並べられた本達を眺めながらジリジリと開演を待った。
狭い店内の片隅をステージに、アコースティックギターを抱えて登場し、脚の高い丸椅子にちょこんと座ってcheruは「始まりの火」から歌い始めた。一気にその世界に引き込まれた。イベントなのでだいぶ短め、6-7曲位だっただろうか?途中からゲスト1名を招いて、キーボードやパーカッション付きで演奏。ちょっといつものソロとも、もちろんpopoyans とも違う、セッションライブという感じだったか。
cheruが歌をやめてしまったわけではなく、このように元気に歌う姿を見せてくれた事がまずシンプルに嬉しかった。ただそうすると、この後もまたソロ活動やって欲しいとか、作っていると言ってすっかりそのままになっている音源、完成させてリリースしてくれー、とかいろいろ欲が出てくる。
popoyans ももちろん聴きたいのだが、同じくらいcheru ソロも別世界として好きなのだ。是非ぜひ、お願いしますcheruさん。待っています!