PoPoyans 「森へのみち/時」@渋谷B.Y.G

行ってきました。
相変わらず癒され指数100%
アンコール最後の「さよなららん(仮)」。数日前に完成したという新曲。またもや名曲。
おまけもキュート!


前回のB.Y.Gでの第一弾ワンマンは100人近くの集客で大変だったせいか、今回は70名限定。けど、結局開演時にはだいぶ混雑しており、前回同様、イスのないところに座り込むお客も何人か。小さめのハコとはいえ、毎回ソールドアウトするのだから人気は大したものだ。たぶんPoPoyansのライブはリピータ率が非常に高いんだと思う。
ほぼ時間通りに開演。待っているときにマイクのセッティングが高いな、と思っていたのだが、驚いたことにPoPoyansの二人はスタンディングで演奏。東京では初お披露目だとか。後半はいつものように座って演奏スタイルに戻ったけど。
曲はみんな相変わらず甲乙付けがたく良い曲ばかりだが、印象的だったのは「笑い太陽」(最初CD聴いた時は暗い印象だったけど聴いているうちに好きになった。ライブで聴くのは私は多分初めて)、「星のマーチ」(non-chanが本当に楽しそうに歌ってた)、「ファーファ」(勢いがあるしこれ良い曲だよね)「今日の悲しみさん」(泣)など。それからカバー曲で、以前にも演奏していたBOOMの「中央線」、今回初めて聴く細野晴臣の「ロッカ・バイ・マイ・ベイビー」。最初に書いたがアンコールでやった数日前に完成したという「さよなららん(仮)」。(仮)が付いているのは、その時点でまだ正式に曲名が決まっていなかったようで、non-chanの「これはタイトル決まったんでしたっけ?」というフリに対して「さよなららん、で」とcheruが言い、non-chanが「あー、それでいいの?まー、んじゃぁ、(仮)で」というようなやり取りがあったから。この曲はcheruもnon-chanも演奏をサポートの二人に任せ、自分たちは歌に専念。最後に相応しい良い曲だ。聴き手を大事にしているPoPoyansの心が真摯に伝わってくるような気分を味わった。これはおそらく屈指の名曲になる予感。早くもう一度聴いてみたいね。


MCでは、ここんとこ非常な密度でライブをやっていたけど、しばらくは月一ペースに落として新曲練ったりしまーす、という話や、サポートの吉田氏が「一人でどこにでも行けちゃう人」「こんなんだけどモテるのよ」てな話など。今回特に笑ったのは「ちぇる地蔵」かなぁ。「まーほんと冗談じゃないですよ、このちぇる地蔵は!」。あと「みなさん、見ていてください。ちぇるの額のテカリ。これから凄い事になりますから」みたいな。
とにかくPoPoyans、素晴らしい。すんごい努力してるんだと思う。