芸能山城組 第31回新宿ケチャまつり

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午前中は仕事。15時のガムラン演奏から18時半くらいまで楽しませて貰った。ケチャまつりは学生の頃に見に来たことがある。10年ぶりくらいということになりそうだ。でもやっていることはあまり変わっていないようで、演目の狭間に余興的に行われた「蝦蟇の油売り」「バナナの叩き売り」は以前も見た気がする。バナナの叩き売りに至っては、実演者も変わっていないのではないだろうか。顔や口上に何だか覚えがある(笑)。
ジェゴグの体験コーナーでは2種類くらい叩かせてもらった。青銅のガンサとはまた異なる趣があって楽しかった。説明してくれた人曰く、「日本の竹でも試した事があるけど、こういう音は出せなかった。やはりバリ島の竹じゃないと」とのこと。大きさに色々種類があり、中でも大きめのものを叩いてみたがずっしりと硬く、細かい滑らかな振動を感じた。ただこのジェゴグは山城組オリジナルで本来4音階のジェゴグに1音足した5音階にしてあるとのこと。映画「AKIRA」の曲を何曲か演奏。なかなか迫力があったが、スピーカ通さず、生音で演奏を聴いてみたかった。
グルジア男声合唱ブルガリアの女声合唱、なんてのもあって、これもなかなか良かった。
ガムランは15時の回と18時の回を聴いたが、迫力があった。楽器の叩き方とか曲のアクセントの付け方とか、いろいろなことにいちいち感心しながら見ていた。うーん、これをみてからガムラン講座に臨めばもっとうまくクンダン叩けたかなぁ、とおもったりした。
この土日は仕事も含め身体を休める時間がほとんどなくてややバテ気味。でも楽しかった。