DTM作曲セミナー

先日映画を見た帰りに立ち寄った島村楽器で偶然見かけた「Cubase×ボカロ 作曲セミナー」の看板。今まさに趣味としてやってみようと思っている内容なので、こういう偶然は大事にせねば、と思って参加してみた。
ボカロPとして活躍している市瀬るぽ氏が自身の作品「alive」を素材としてDTMによる曲作りについて解説。内容はCubaseでどんなことができるのかを軽くやって見せるという形なので、メロディに対してどのようにコードつけるかというような音楽理論的な「作曲」のコツのような話はほぼ無し。そういう内容やボカロ界のコアな話を期待していた人には少し物足りなかったかも。
でもボカロPとしてオリジナリティを大事にしている、というようなクリエイターとしての心意気のような話が聴けたのはやはり良かったし、音楽を気軽に楽しんでほしいという率直な気持ちに共感というか励まされたかな。参加者の年齢層は幅広くてその点も興味深かった。