2018-12-09 失はれる物語/乙一 本 なんとなく手を出しそびれていた乙一。初めて読んでみたのはこの短編集。非常に面白かった。事故で一部の触覚以外の五感を失った男の話は日本人離れしたセンスを感じた。あと不思議にリアリティがあって引き込まれてニヤリとさせられたのが「手を握る泥棒の物語」。他の作品も全てレベルが高くて珠玉の短編集と言える。素晴らしい。失はれる物語 (角川文庫)作者: 乙一出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/06/01メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 77回この商品を含むブログ (249件) を見る