cheru @桜上水 カモシカ

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午後の激しい雷雨で京王線が止まってしまい明大前からてくてく歩いて行った桜上水の喫茶カモシカは、昔懐かしい感じの民家。高知のカフェ・テルツォテンポのかき氷をお客がしゃくしゃくしている居間のはじっこで、cheruがギター一本抱えて登場、完全生音のライブだった。お店は非常に混んでいて、17:00の回も19:00の回も私は中に入れず、やぶ蚊にごちそう?を提供しつつ玄関脇で聴いた。喫茶営業しているざわつきと蒸し暑さの中、cheruのギターと歌声が静かに涼やかに居間から外に流れてくる。なんか田舎でホームパーティ参加してるみたいな懐かしさを感じるイベントだった。

今日は朝から仕事。午後仕事が思ったより早く終わって外に出たくらいから雷鳴が響いていた。電車に乗って吉祥寺を目指していたら阿佐ヶ谷で目の前に落ちたかと思うくらいバリバリと大きな音、その後は豪雨。天気の豹変に吃驚。井の頭線に乗り換えようとしたらもうその時点で京王線が運転停止で再開見込み当面なし。。しょうがないので明大前まで行き、その頃は雨が止んだのでそこから歩き。カモシカまでは20〜30分。このくらい歩くのは全然気にならないのだが、暑くて汗だくになってしまった。
たどり着いたカモシカは、これだけ人が集まることがあまりないのか、受付の仕切りが今ひとつでちょっと残念。受付が一元化されていない感じ。後から来た人の方を先に対応してその後戻って来てくれなかったのは正直ちと悲しかったな。。。ま、忙しそうだったし、私の対応をしてくれた別の人は親切で気を使ってくれたので気を取り直す。着替えるために手洗いを借り、さっぱりして出たところで2F の控え室に行こうとするcheruさんとばったり。間が悪い(笑)。ご挨拶して外で待つ。ちなみに後のMCによればcheruさんは吉祥寺のスタジオから外に出たところでこのゲリラ豪雨に遭遇して全身濡れネズミになったそうな。カモシカにたどり着いてから懸命に衣装乾かした、とのこと。
17:00からとなっていたが結構後ろにずれ込んでライブ開始。曲は5曲くらいだったろうか。fantasy zombieやnews、その他カバー曲など、いつもcheru soloでやっているものから。19:00からの回には遅れて見に来たnon-chan一家も玄関先に姿を現す。1回目とはちょっと変えた選曲。「星になりたい」が特によかった。それから、予定に無かったようだがcheruがnon-chanを招き入れて2曲ほどpopoyansで「祝日」と「残酷な神様」。cheru soloもpopoyansも聴けてお得だった。最後にやった曲はcheru solo 新曲だったかな?あまり聞き覚えがない感じがしたが、これがまた良い曲っぽかった。もう一度聴きたい。
一回目と二回目の間に、かき氷を頼んで外で食べたのだが、これが絶品だった。適度にふわふわで柔らかく、身体にすっと溶けていくような感触。味は黒糖ゆずというのを頼んだのだがさっぱりしつつなにやらコクもあり、深い味だった。これはまた食べたくなる。
http://blog.okaz-design.jp/kamosika/2803.html
あと、以前のライブでもちょっと話したことのある気の良いイケメン兄さんが来ており話せて楽しかった(ムヒありがとうございました)。