講座2回目

前回タブラが参加人数分に足りていなかったので、気合を入れて自分のタブラを持って行くことにした。
何せ大きいし重たい(6,7キロくらい?)ので通勤ラッシュ時間帯を避けるためいつもより1時間半早く家を出た。
マンションのエレベータを降り、タブラケースを掴んで歩き始めて10メートルも歩かないうちに
ばい〜ん!
と音がして私のタブラケースが地面に転がっていた。
な・ぜ・だ。(頭の中まっしろ。ある意味恍惚)
だって私の手の中にはケースの取っ手が残っている。
意気揚々と出発して何と1分もたたずケースの取っ手部分がその重みに耐えかねて破損してしまったのだった。はるばるインドから肌身離さず持ってきたのに。。。
切な〜。
でも、人の足に直撃とか、電車がやってきたところにホームから転げ落ちて大事故になったりとかしなくて幸いだった。
突然のことに動揺しまくっているのに、私と同様駅に向かう人々が後ろから見ていたに違いないことに思い当たると私は瞬間的に平静を装い、取っ手をカバンに放り込み、ケース本体を両手で抱きかかえるようにしてそのまま歩き始めた。家に持ち帰ろうかとも思ったがそれではあまりに悲しすぎる。ということで頑張った。早朝の電車だったので何とか無事に会社に到着。机の足元にタブラを放り込んで昼間は足置きとして使用。ふくらはぎマッサージャと化す。
仕事を終えて池袋へゴー。雑司が谷からなら3分くらいと近いのだが池袋からは10分くらいかかる。さすがに手が痺れるように痛んだ。


そんなコンディションで挑んだ講座2回目。
若林氏のDVDにも出てくるTETEKATE TAKATETE KATETEKAのバリエーションをやった。
若林氏のいろいろな小話が楽しく前回同様あっという間の50分だ。
残り3回でどこまでやれるのか楽しみ。
もともと厳しいのにさらに持ち運びにくくなったタブラは仕方なく講座に預かってもらうことにした。
あーあ、最終日までにケースを何とかして入手しなくては。。。嘆息