ゲド戦記映画化

ジブリの次回作として宮崎駿の息子、宮崎吾朗が監督で「ゲド戦記III/さいはての島へ」を映画化するという。以前、宮崎駿自身が映画化を希望して著作権者に交渉したが、当時は時期尚早と断られてしまい実現しなかったらしいが。。。
ゲド戦記は私にとってひじょーに愛着がある作品(私の名前"heg"もこの作品に由来してるのだよ)。まだこの宮崎吾朗氏の力量は分からないが、これは"映像化するなら"宮崎駿監督のものを見てみたかったというのが正直なところだ。
監督デビュー作として取り上げるにはあまりに偉大な作品では?しかも3巻をいきなり取り上げるとは。やっぱり何はともあれ「影との戦い」じゃない??ハリポタが世界を席巻している現世界では、ゲドの方が先じゃ〜と幾ら声高に叫んでも、「ハリポタ二番煎じ」と思われてしまうかもしれないけど。。。
ゲド戦記は「魔法使いもの」最高峰。この作品を地に落とすようなものだけは勘弁してほしい。切に願う。