eEYO idiot/小島ゆうき/Sen @吉祥寺Manda-La2

  • eEYO idiot : イーヨ(vo)、中原信雄(b)、手代木克仁(g)、外山明(dr)
  • Sen:千成郁子(vo)、吉田茂生(g)、山本ヤマ(tp)、小林武文(dr)
  • 小島ゆうき(vo, g)



今年はeEYO idiotばかり来ている。たまにポカっとはずれがあるeEYOおよびeEYO idiotだが今日は行って大正解。もしかしてeEYO idiotの"誕生"の瞬間に立ち会ったのかもしれない。(うーん、ちょっと大げさかな。バッファロー・ドーターハバナエキゾチカの音楽性から完全に抜け出して一皮むけた瞬間のライブのインパクトには及ばないが。。。でも今日は何か感じるところがあったというのが感想だ。。。)


今回は新曲が多かったようだ。楽器構成はeEYOと同じだが、イーヨの歌声、キャラを生かした楽曲が揃い、どの曲も魅力的でかつ緊張感のあるライブだった。全部で6曲程度だったろうか。 相変わらず最初はイーヨ嬢がまだステージに馴染んでおらずなんとなくふらふらしていたが、3曲目あたりから普通の(※)状態まで落ち着いてきたらしく、急に曲の求心力が増して会場を釘付けにした。ラストに「あうびい」をやって終わったが、アンコールで出てきて「もう曲がない」ということで3曲目にやった曲を再演して終わった。再演とはいえさすがそこはこの一流バックの面々がおもむろに曲調を変えて演奏したので充分楽しめた。
正確な言い回しは忘れたが、イーヨ嬢が今日の方針でしばらく続けるような感じの事を言っていたようなので次回も楽しみだ。と思ったら今日もらったManda-la2の10月予定表に10/29 eEYO idiotがあるのに気付いた。あれ、でもメンバーまた違うし外山明がいない、、、のはちょっと寂しい。ま、でもとにかく今後増々eEYO idiotからは目が離せないのだった。
私としてはあと2回くらいライブする間にCDにしても良いくらいまとまってくる気がしているのだが、まだそんな話ないんだろうか。ないんだろうなーーー。


ところで、客の大半は2番手に登場した小島ゆうき目当ての大学生・高校生だったようで、音楽性がだいぶ異なるのでどんな反応するのかある意味心配したのだが、お目当てバンド以外は全く興味なく拒否反応を示す頭の固いファンを纏うようなタイプではなく、初見のeEYO idiotの良さをすんなりと受け入れて楽しんでいたようだ。勝手な思い込みかもしれないがそんな客にも好感がもてた。あ、でも前のほうで携帯で写真撮ってた人たち、撮りたくなる気持ちはわかるけど、そこは男らしくぐっと我慢だ:-)

(※)イーヨ嬢のステージ上での普通の落ち着いた状態は、一般でいうところの状態とは違う。。。