「シルバーエレファント Progressive Live 2003 vol.1 〜POSEIDON Acoustic Journey 両者CD発売コンサート〜」というタイトルで行われたライブ。
"両者CD発売"のせいか、"入場者全員に両者の未発表作品CD-Rプレゼント"のせいか、会場は大混雑。席は満席。フロアに下る階段途中まで人が溢れていてびっくりした。
最初がキキオン。私が何とかB1のフロアまでたどりついた時に演奏が始まった。キキオンの新譜「hallelujah!!」は活動初期の録音らしい。そのためこのライブで新しい曲を演奏したというわけではなく雰囲気はいつも通りだ。十時曰くライブでやるのは録音以来5、6年ぶり、という曲もあったので、それはおそらくこの「hallelujah!!」に収録されているのだろう。十時のインパクトのある歌声、コンサーティナとアコーディオンとギターで構成されるインド、中東系の複雑なリズムが不思議な心地にしてくれる。
続いて鬼怒＋壷井Duo。鬼怒はフォークギターとクラシックギターの2台を曲によって持ち換えて使用。壷井はエレキバイオリン。アコースティックな楽器のDuoだがさすが超絶技巧人間2名による演奏で音のボリューム感はたっぷり。鬼怒の変拍子カッティングと壷井のバイオリンとの超高速ユニゾンのめまぐるしい展開がすんごい疾走感を出している。ギター、バイオリンでここまでやるか。
鬼怒と壷井DuoはEraというDuo名で新譜を出したそうだが、このEraという名称がアルバムタイトルだと鬼怒が思っていたことがMCで発覚。
帰りがけに両方とも新譜を買おうと思ったが、混んでいたので断念。狭い階段途中で売るのはやめて欲しい。。。ドリンクバー付近に立っていたのは難波ヒロユキかな？
