それは「カップヌードル 海老の濃厚トマトクリーム」20個入り。
美味いんだな!これが。
近所のお店で売っておらず諦めてネットで注文しちゃった。これで心置きなく消費できるぞー
イーヨ with 内橋和久 @下北沢lete
- イーヨ(vo)、内橋和久(g)
珍しく前回から約2ヶ月のショートスパンでのライブ。そのためか定番歌物のセレクトがいつもと違って懐かしい曲のオンパレード。通常最後の締めに歌うクロードラパンを前半最後に持ってくるなど、構成的にも大きく変えて何かアクティブな心意気を感じるライブだった。
イーヨさんは黒のパーカにグレイのスキニーなパンツに最近お気に入り?の紐なしブーツスタイル。座ってインプロ、立ち上がって歌ものという部分はいつも通り。歌ものはおもむろにひっさしぶりのMew、次の曲は曲名不明、ロガ、前半最後がクロードラパン。休憩挟んで後半がカーム、ゴゴ、ブラン、あうびい、後半最後にアリュウシカ。アンコールで私のフェイバリット、ラーク。
短いスパンでのライブだったがマンネリに陥らず非常に楽しめた。素晴らし。
そして最後に「珍しくお知らせがあります」とのことで何だろうと思ったら、何とイーヨ・イディオットのライブをやるとのこと。これは嬉しい。イーヨさん「2年ぶりくらい?」と言って内橋さんに「絶対そんな最近じゃない。5年ぶりくらいじゃない?」と突っ込まれる。私が調べたところ、2015年9月2日の吉祥寺Manda-La2以来の4年ぶりのライブということになる。2019年7月22日、公園通りクラシックスとのこと。Manda-La2以外でやるのも随分と珍しい。絶対行かなくちゃ!
本屋さんで待ち合わせ/三浦しをん
三浦しをんのオススメ書評集。幅広いジャンルに渡っていてそれだけで単純に凄いと思ってしまう。いろいろ読んでみたくなった。
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2019/02/09
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
眼球綺譚/綾辻行人
綾辻行人のホラー短編集。なかなかキモチ悪い話が多いが語り口は読みやすく惹き込まれる。印象的だったのは「再生」「特別料理」「バースデー・プレゼント」「眼球綺譚」あたりか。「再生」は最後のオチはちょっと早めにわかってしまったがアイディアが秀逸。「特別料理」はなかなかグロい。「バースデー・プレゼント」は悪夢感が好き。「眼球綺譚」もかなりの悪夢レベル。面白かった。同じような短編集があったら是非読みたい。
- 作者: 綾辻行人
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2009/01/24
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
小川美潮 4to3band @青山 月見ル君想フ
久しぶりに月見ル君想フに行った。記憶にあるより店内はこじんまりしていたがステージ上の月は記憶に違わず巨大で印象的。休憩時間中にはミラーボールの光が散る桜の花びらのように月の周囲を舞って幻想的な雰囲気。ロマンティックで好きな箱だ。ラムコークを飲みながらドキドキと開演を待った。
今回の小川美潮ライブは「4to3band」ということでEPIC SONY時代のソロアルバム「4to3」「ウレシイノモト」「檸檬の月」からの選曲を中心とした構成。とはいえ単なる懐メロにならず最近の曲も存在感を持って入れ込んでくるところが素晴らしい。演奏メンバーは現在考えられるほぼ最高と言って良い。板倉文が活動自粛している現在、ギターに今堀恒雄は考えられるベストだろう。メッケン、ホアチョのリズム隊が揃っているのも超ウレシい。グリコのドラムは今まであまり印象に残っていないが今回は確実に丁寧なドラミングで好印象。近藤達郎とMa*Toは淡々とキーボードで確実にバックアップしていた。
オープニングは「4to3」「picnic」、それから「走れ自転車やろうかと思っていたんだけど急遽変えた」とのことで「charming」。春らしい明るく清々しい曲で嬉しくなる。続いて「ふたつのドア」。小川美潮にしては珍しい"不倫"のうた。でも良い曲。声の調子は普通だけど小川美潮にしては珍しく歌詞忘れがちょこちょこと。普段だったらうまくごまかすのも味のうちなのだがどうにも誤魔化しきれないレベル。珍しいものを見た感じでそれはそれでまあ良しという感じ(笑)。
その次の曲は全く初めて聞いた曲。タイトル不明。おそらく最近の作品と思われる。それに続いたのもタイトル不明。今堀恒雄の作曲だそう。
再びソロ時代から名曲「デンキ」、そして「Tall Noser」。これで前半終了。ここまで19:30〜20:30の約1時間。
短めな休憩の後に後半開始。「Shambhaline I」「はじめて」と傾向の違う名曲を続けた後に「ネオ」?。この曲もおそらく最近のものだと思われる。多分初めて聞いたのだがパワフルで非常に印象的だった。そして次は先日のはにわオールスターズでも演った「人と星の間」。演奏もボーカルも気合が入った素晴らしい演奏。今堀恒雄のギターソロも際立って良かった。そして「夜店の男」。三曲立て続けで演奏もボーカルも非常に迫力があって胸に迫る感じ。そして極め付けの静かな名曲「窓」。そして最後は比較的最近の近藤達郎の曲。これ、タイトル不明だが最後に演奏するにふさわしいしっとりした良い曲。
そしてアンコール。チャクラの傑作アルバム「南洋でヨイショ」から名曲「まだ」。この歌大好き。曲も良いけど何と言っても歌詞が良い。泣けた。
後半は20:40から21:50。
怒涛の2時間だった。とにかく小川美潮さすがとしか言いようがない。演奏陣の素晴らしさと表現力豊かなボーカルの見事な融合。特に後半は圧倒的。素晴らしかった。頑張って聴きに行って良かった。
不完全なセットリスト(誰か正解教えて)。
- 4to3
- picnic
- charming
- ふたつのドア
- (不明)
- (今堀恒雄の曲)
- デンキ
- Tall Noser
(休憩)
- Shambhaline I
- はじめて
- ネオ
- 人と星の間
- 夜店の男
- 窓
- (近藤達郎の曲)
- まだ
クジラの彼/有川浩
短編集。国防ラブコメ、言い得て妙。有川浩らしい甘々の恋愛ストーリー。男女のさまざまな心の機微が精緻に描かれていて説得力あり。非常に楽しめた。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/06/23
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 48回
- この商品を含むブログ (110件) を見る