夏の終わり

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毎年恒例。錦糸町河内音頭大盆踊り大会。
今年も二日間、8/28、8/29と会社を早退して17:00から参加。超楽しかった。今年は江州音頭が3、4曲と多かったのが印象的。踊る方もだいぶ慣れて一体感半端ない。


初日は最初の三曲で汗だーだーになってもうその後からはらりはらりと惰性で踊り、途中体力の限界となって2、3曲は踊らずに倒れてた。昨年のように100円良心的価格のココナッツミルクを2本飲み干し。最後トリは辛うじて踊って初日は終了。
いつもは駅ビルのトイレで汗で濡れた服を全身着替えるのだが、今年着ていた某ユニクロの速乾性生地のTシャツはあっという間に乾いてしまい、着替えなくても快適に帰途につくことが出来た。


2日目。足痛く全身疲労状態。行かなくても良いかなあ、と思うのも毎年のこと。でも行かないと後悔すると思い結局行くのも毎年の事なので、取り敢えず行く。また17:00から踊る。汗だーだーでオレンジジュース飲む。踊る。途中でもう十分踊ったと思い始めて、いつもは絶対飲まない生ビールを買い、アユの塩焼きを片手に飲む。美味かったなあ!んでまた踊る。2日目も後半になると踊り手達の一体感、浮遊感が醸されていて、半分夢の中にいるようだった。
残りあと1時間くらい、歌い手二人を残したところでギブアップ!帰宅の途についた。


という事で楽しかった訳だが、大きく気になることがあったのがいつもと異なる点。この会を立ち上げて支援してきたイヤコラセ東京が支援脱退してしまったこと。理由の大きな点は、政治の介入。確かにいつの頃からか途中で政治家の挨拶が挟まれるようになりうざったいなあと思っていた。区長挨拶だったらまあ場所柄仕方ないかもしれないが、特定政党の政治家が自分を売るためだけに壇上に立ち、挨拶が終われば踊るでもなくさっさと帰る、というのであれば完全な場の私物化だ。河内音頭が好きで関東に踊れる場を作ろうと努力してここまで大きくした愛着がある人間にとっては耐え難い事だと思う。
イヤコラセ東京撤退で実際運営にも大きく影響が出たようだ。毎年あった手荷物預かり所は無くなるし、ステージ前は踊らない人が溜まってしまい、踊りの輪と接触しそうで危険だったし、踊りの輪を調整するカラーコーンの設置は一部の踊り手が自主的にやっていた。跳びキヨさんがカラーコーン設置してたもんね。驚いてしまった。
来年はオリンピックイヤーなので時期ずらすらしいが、そもそも来年開催できるのかが非常に不安だ。イヤコラセ東京の支援復活を切に願う。すなわち、まずは特定政党議員の挨拶の場をなくすことを要求する。