ギレルモ・デル・トロ監督/パンズ・ラビリンス @ユジク阿佐ヶ谷

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圧倒的に美しい映像の映画。しかし残虐シーンが多くて思わず目を背けたくなる事が度々あり。そして観終わってひたすらダークに果てしなく落ち込む痛々しいストーリー。これはファンタジーと言うよりどちらかと言ったら反戦映画なのか。いろいろな事を考えさせられる映画だ。
手に目玉がついた化け物のシーンの悪夢レベルは最強で、今晩の夢にはこいつとこいつが居た部屋が出てくるに違いない。いやだ〜怖すぎる。
見る価値はあるがなかなか人にオススメする気になれない映画。自分的にも再見したいかというとものすごく躊躇いを感じる。印象に残るという意味では私の人生で一二を争うくらい強烈な作品。