「血液魚雷/町井登志夫」

アシモフの「ミクロの決死圏」トリビュートな作品。人体の中を自らが潜り込む感覚で調査、操作できる医療検査機器"アシモフ"によって、血管内に寄生する謎の微生物と対決する!ネタとしては新鮮味は薄いかもしれないが結構読んでいてわくわくした。終わり方はなんとなくすっきりしなくてもう少し何か違う展開してくれても良いなー、と思った。あと主役の女性の潔癖症をもうすこしいろいろ書き込むとキャラが立ってより面白みが出たのではないかなぁ。とりあえず全体的に印象は良。

血液魚雷 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

血液魚雷 (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)