まずはBIOS。横川タダヒコ自身のユニットを見るのは初めて。私の中ではアフター・ディナーのメンバーで、大御所の一人というイメージなので、会場が混むかと思って早めに行きました。が、そんなことはなく、どちらかというと人出は少なめで、見る方にとっては快適でした:-)
アコースティック構成ですがそこはやはり横川氏、自分のバイオリンにエフェクトをかけたりループを作ったりして 静謐で不可思議な世界を見事に作ってます。私は男声ボーカルってどうも性に合わないことが多いんですが 横川氏の歌や詩の世界は違和感なく気に入りました。ソロの「ソルシズム」は持ってますがあまり聴きこんで いないのでBIOSとしての楽曲なのか、過去の曲も含まれていたのか 全然不明。途中で2曲ほど外山明がゲストで参加。 BIOSとしての次の予定は決まってないとのことですがまた行ってもいいなーと思いました。安らぎ系です。
続いてeEYO。聴きに行ったのはこれでもう4, 5回目になるか。 外山明が参加しており、なおかつ福岡知彦がプロデュースする CDを出しているという事から非常に興味を持って行くようになった、クリアヴォイス系女性ヴォーカル、イーヨを擁するバンドです。イーヨ嬢は毎回ステージ上で奇妙な言動を繰り返し、歌っているときもどこ 見てるのかわからない。みょーな雰囲気が立ちこめているので初めて見に来る人はご注意を(^^;;
曲も詩も一種独特でイーヨ嬢のもつ不可思議な雰囲気とマッチしていると思います。ただ個人的な好みからするともう一息何かが足りない感じを受けます。何なのか良く分かっていませんが、いつか大化けしそうでそれが楽しみ。途中、横川氏もゲストに交えて演奏。
今回はちょっとイーヨ嬢が調子悪かったかなぁ。。。
