2006-08-15から1日間の記事一覧

「遠い女 ラテンアメリカ短編集/フリオ・コルタサル他著 木村榮一編 木村榮一,井上義一,入谷芳考孝訳」

夕食会/アルフォンソ・レイエス(メキシコ) 「流砂」より/オクタビオ・パス(メキシコ) チャック・モール/カルロス・フエンテス(メキシコ) 分身/フリオ・ラモン・リベイロ(ペルー) 遠い女/乗り合いバス/偏頭痛/キルケ/天国の門/フリオ・コルタサル(ア…

「氷の下の暗い顔/小松左京」

共通して「滅び」をイメージさせる中短編集。すばらし。作品としては「雨と、風と、夕映えの彼方へ」が好き。 歩み去る 劇場 雨と、風と、夕映えの彼方へ 氷の下の暗い顔 ちなみに新井素子が解説を書いている。氷の下の暗い顔 (角川文庫 緑 308-33)作者: 小…

「闇の影/竹河聖」(角川ホラー文庫)

話の設定や最初の方はそれなりに期待させるものだったが、、、 残念、いまひとつ。闇の影 (角川ホラー文庫)作者: 竹河聖出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1995/08/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る

「 コーンウォールの聖杯/スーザン・クーパー著 武内孝夫訳」(学研 1972年発行)

「闇の戦い」シリーズの元ネタになった(らしい)作品。世界背景の雰囲気は確かにそんな感じ。淡々とした話の進行で小学生向け(と書いてある)にしては渋くて大人が読んでも楽しめる。 私が読んだのは図書館の閉架にあった古い版。挿絵が結構好き。(たしか絵の…

盆休み

つい先日夏休みを取ったのだが仕事のキレが丁度良いので年休を減らしておこうということで今度は盆休み。かといって何かするわけでもなく本を読み漁っていたりする。