キース・フルトン+ルイス・ペペ監督「ロスト・イン・ラ・マンチャ」


テリー・ギリアム監督が撮影に挑み、いろいろな事件が起きて最終的にはお蔵入りになった『ドンキホーテを殺した男』の撮影過程を記録したドキュメンタリー映画
予算調整や俳優のスケジュール調整の難しさやロケ地での想定外の事態発生など、映画作りの難しさをまざまざと感じさせられる内容。
本来無事に完成していればメイキング映像集として使う予定だったであろうものを映画にしてしまうというのが関係者の悔しさというか執念を感じる。
ものを創造する現場の生々しい実態を感じることができて非常に面白く観た。


下は映画を見る前に立ち寄った文明堂カフェ銀座の「焼きたて三笠パンケーキ」。文明堂の定番どら焼き「三笠山」の生地で作ってある。とてもかわいい。