仕事納めてさあやろう

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なんとか仕事納めの28日を終えられた。土日はほぼ寝て過ごし、日曜日からの頭痛が月曜日朝もちょっと残っていて、出社直後は全然頭も回らんしなんかふらふらしてた。が、顧客打ち合わせもなく、ある意味いつもに比べると精神的には楽チンな年内最終日で、やっつけ作業をのたのたやっていたら頭痛もいつの間にか消え体調もだいぶ普通に戻った感じ。ああ、良かった。ギリギリの綱渡りだなあ。この年末年始休みで体調ちょっと普通に戻らんと、しばらく休ませていただきます緊急避難ですごめんなさーい、てな感じで周りにも迷惑掛けかねんよ全く。
まあ、今年もいろいろ大変だったが、予定としてはこの休日中出社予定ない状況で休みに入れたので心は随分と軽く、今日は天気も良く晴れ晴れとしたキモチで掃除洗濯などちみちみやって、さあ、これだ、もちろん。学研の「ふろく」の二眼レフ組み立て!!
先人たちのブログなどを見ると1時間くらいで出来上がってる人もいたりするが、さて。
プラモほど原始的ではなくバリ取り作業などは不要、各部品はそのまま使えてみたとおり組み立てるだけなんだけど。結構かかるよ、これ。ねじと受け側のプラスチックの穴の精度の問題もあるけど、付属のドライバがちっちゃいのでトルクが効かず力が要る(場合がある)。家のドライバセットだと微妙にサイズが合わず、ネジ山削っちゃいそうだったので、どうにもならないところ以外はこのちっちゃい付属ドライバで作業したので時間がかかるし、なにより手が痛くなった。
途中、シャッター部分のねじの締め具合の調整が最初よく分からず、いったんちゃんとカシャン、カシャンと切れるようになったので作業を続けたのだが、その先2行程くらいやってからふとシャッター切ろうとしたらうまく切れなくなっちゃった!仕方なくはめた部品を外して再度シャッター部分をチェック。あー、なるほどなるほど、シャッター板をあまりきっちり締めすぎない方が良いのだな。これを締めすぎるとそのねじの高さが低くなって、その次に乗せるシャッター板送りが回りすぎちゃうのだ。んでこれをなんとかしようとシャッター板送りのねじと、その次のシャッターレバー軸のねじの締め方でやろうとすると調整が難しいうえに、うまく行ったかに見えてやっぱりだめ、になってしまうようだ。
なんとか感覚つかんでこれならもう大丈夫と確信をもって調整できたので嬉しかった(まあ、まだ撮影・現像してないから本当にこれで大丈夫か分からないけど)。
というような手戻りもあって、作業時間は正味2時間半くらいだったかな。じゃーん、出来ましたよ。なかなかかっちょよい。2500円の雑誌ふろくとは思えない。二眼レフは上のレンズの画像をミラーで45度反射させて人が上から覗くようになっているのだけど、ここにぼやぁっと像が写るのを見るのがまず楽しい。像が小さいからこれでピント合わせるのはかなり大変そうでコツが要りそうだけど、これでどんな写真撮れるか今から楽しみだ。
小学校のときに一時期学研取ってもらってたけど、あの時のふろく楽しみだったのまざまざと思い出したよ。
さて、今日本当は日のあるうちに組み上げて試し撮りしようと思ったのだけど予想外に時間がかかってしまったのでまた明日かな。35ミリのフィルムで写真とるなんて何年振りだろ。