- 作者: 城山三郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1997/05/01
- メディア: 文庫
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大原孫三郎は倉敷の大地主で、倉敷紡績や倉敷絹織(現在のクラレ)などを設立、大原美術館も作った人物。
行ったばかりの土地、建物に深く関わりがあるせいもあって非常に面白く読んだ。
経営者としていかに工員が働きやすい環境を作るか苦心するといった話に感銘を受ける。
わが道を行く!って感じ。
しっかしCMの「ミラバケッソ」ってインパクトでっかすぎて、クラレって何?っていうことに全然興味が向いていなかったが、倉敷レーヨン略してクラレだったのね。。。倉敷行ってなかったら一生気がつかなかったかも(笑)
ちなみにCMに登場するつぶらな瞳のアルパカは「クラレちゃん」というキャラ名で、初代が「はなこ」ちゃん、二代目が「タラキー」君なんだと。クラレのHPのニュースリリース読んじゃったよ。
クラレのHP気合入ってます。楽しいぞ