クルム伊達、すばらし

クルム伊達公子、13年振りのウィンブルドン出場という試合を観た。
12年ぶりに現役復帰してそれから1年後にウィンブルドンに出場できちゃうという時点で物凄い。世界ランク9位ウォズニアッキ(18歳)相手に華麗なプレーで1stセットを奪った。続く2、3セットは体力が追いつかず結局落としてセットカウント1-2の逆転負けだったけど、堂々たる試合運びで伊達の方が格上という印象だった。38歳(今大会の最年長)、しかもブランク12年でこれだけ良いプレーができるって凄いことなんだろうと思う。
見始めたときは1セットも取れずあっという間に終わっちゃうのでは、イタい試合になってしまうのでは、と正直思っていたのだが、大反省。クルム伊達の挑戦する姿勢に勇気付けられたよ!


んでついでに、あの歴史的な試合、96年のシュテフィ・グラフ戦、あれ途中で中断が入らなかったら伊達が勝ってたよなぁ、という悔しい気持ちも蘇った。


ウィンブルドンはここ数年あまりちゃんと観ていないのだけど、今回はちょっと観ちゃうかも。