「HACO×松井智惠」ミニライブ + 映像作品 + トーク@渋谷UPLINK FACTORY

HACOは活動拠点が関西もしくは海外が多く、関東圏であまりやってくれない。常々残念に思っている。今回のこのイベントは、珍しく東京、大阪の両都市で開催、RISKAのレコ発の意味もあるということで、逃せんぞこれは、と意気揚々と行って来た。
会場はミニシアター?で4,50人で一杯な感じ。人の入りは開場した頃はちらほらだったが始まるころには適度に一杯になった。
最初に松井智恵の映像作品を2作品ほど上映。正味20分くらいか。
その後HACOがMACとエフェクタ類を操作しながら演奏。RISKAの中から4,5曲。曲のアレンジはレコ発ということでそれほど大きな変化は無かったが、完全なシーケンサではなく、ループや声のエフェクトなど、歌を歌いながら微妙に細かい変化をさせていて楽しい。んで、やっぱりHACOの声好きだなぁ。時間がちょっと短く物足りない気もするが、まあ満足だった。
休憩を挟んでその後トーク。DISK UNIONの人が進行役となり3名がステージに並ぶが、進行役の人は三言くらいしか喋らなかったなぁ。どのようなきっかけでこのようなコラボレーションが実現したのか、という質問からあとは松井智恵とHACOが喋り続けたという印象。というか松井智恵が喋っていた割合が高いかな。最後にリスナーからの質疑という時間がちょっとあり、上映された松井智恵作品について、映像と音とのズレに関する意味は何ぞや、というのと、HACOの演奏について、携帯電話の音はどのような手法を使っているのか、という質問がされた。
個人的にはそのステレオバグスコープは市販品なのか、自作なのかを聞いてみたかった。その辺飛んでるヘリコプターの電磁波でも音が変わるらしい。ちょっと欲しい。
また関東で是非ライブをして欲しい。