「新しい太陽の書④ 独裁者の城塞/ジーン・ウルフ」(早川文庫)

遂に読了。この作品の感想を書くのは難しい。何もかもが読者に分かりやすく提示される訳ではなく難解な印象のままで一度読んだだけでは飲み込めない。でもとにかく最初から最後まで一貫して漂う雰囲気はファンタジー好きには堪らないものがある。いずれまた読み返したいという気持ち。傑作?



独裁者の城塞 (ハヤカワ文庫SF―新しい太陽の書)

独裁者の城塞 (ハヤカワ文庫SF―新しい太陽の書)