「Womad '93 横浜」(2日目)@パシフィコ横浜プラザ



ヤドランカ。坂田美子(琵琶)、percの3名構成。ヤドランカはサズという民族楽器やギターを演奏しながら歌ったが、風に祟られデリケートで静かな音を生かせなかった。惜しかった。
ツェツェグ。伊藤妙子はモンゴルで民謡オルティンドーを学んできた人物。パワーがあった。面白い発声でなかなか楽しい。ただオルティンドーの曲はみんな同じに聴こえてしまった。坂田のサックス良い音。唸り声は良いか悪いかわからん。本気なのか冗談なのかも分からない(笑)。ただこれも風の音がボコボコ入って気の毒だった。

  • S.E.ロジー。心地よく踊れる。「パームワイン・ミュージック」と呼ばれる音楽らしい。でも昨年のWomadの時の方が良かった印象。
  • バブー。昨日から2度目の登場。私は日陰で寝てた。今日の客はノリが良くちょっと盛り上がっていた。
  • アンクルン・ミュージック・スタジオ。はにわ隊以上の感動を期待していたのだがイマイチ。アンクルンという楽器の良さがこれでは伝わらない。インドネシアを代表するアンクルン奏者という触れ込みは信じられない。
  • ビタシカ。昨日に続き再登場。曲も語りかけも昨日と同じ。イマイチ。



今年のWomadはゴタゴタしてうまく行っていなかったらしく昨年に比べグレードは低かった印象。無料だったのでまあ、という感じ。