暴風の夜

会社からは15時前に、帰れなくなりそうな人は帰れという指示がでた。なかなか素早い反応だ。私は比較的家が近いので残っていたら、大丈夫だと思っていた路線が止まってしまい参った。とはいえ、いつもと違うバスと電車を乗り継ぎ、雨にも濡れず時間もそれほど普段と変わらない感じで家にたどり着いたのでラッキーだった。いまベッドの上でこれを書いているが、まだまだ激しい風の音が時折外を渡ってゆく。