「神の左手悪魔の右手」実写映画化

言わずと知れた楳図かずおの傑作漫画。噂は以前から聞いていたが本当に映画化するのか。。。
学生の頃に全部買い集めたのだが、買うときに真面目にためらったことを良く覚えている。
「うーん、これ読んで夜眠れなくなったらどうしよう!?」
つまらない恐怖漫画は単に痛々しかったりグロテスクなだけで何も面白くない、ということになるのだが、これは痛々しくグロテスクでなおかつ面白い。そして半端じゃなく、めっちゃ怖い。私はこの中でもシリーズ最後の「影亡者編」が大好き。いまだかつてこれを超える恐怖漫画を読んだことがないというくらいの殿堂入り作品。折角映画化するならこの「影亡者編」だろうと思っていたらこの予想は外れ、「黒い絵本編」をやるそうだ。確かにいきなりシリーズ最後をやるのは今一か。でもいつか作って欲しいな「影亡者編」。
書いているうちにあの怖さを思い出してきてしまったぞ。あー読み返したい。。。