「七つの黒い夢/乙一/恩田陸/北村薫/誉田哲也/西沢保彦/桜坂洋/岩井志麻子」

読了。ダーク・ファンタジーのアンソロジーと銘打ってあるけどちょっと外してる感が強いです。ここ数年はホラー系小説がブームになったのでその線で売ろうとしたのかなぁ。個々の短編はそれ自体なんの先入観なく読めば面白いものもあるのに、このタイトルと帯のせいで全体的に何だか肩透かしでちぐはぐな印象になってしまいました。北村薫の「百物語」はウマイです。好き。