ガムラン1回目

ガムラン体験の公開講座の第一回目に行きました。ガムランと一口に言っても楽器編成などでいろいろな種類があるそうですが、この講座ではゴン・クビヤールというもっともポピュラーな種類のものをやります。最初の2回くらいは座学だと思っていたら初回からもう楽器を叩いて曲を練習しましょうということになりました。ちょっとあせりましたが確かに楽器を触る時間が長い方が嬉しい。楽器は最初から最後まで同じ人が同じものをやるわけではないという方針です。今回私が陣取ったのはレオンという楽器。出べその鍋をひっくり返したものが並んでいるような感じです。鍋は12個並んでいて4人で分担してこの出べそ部分をバチで叩いて演奏します。先生曰く実はこの楽器はかなり難しい、だそうで確かに難しい。何が難しいかというと音のミュートです。カンティル、ウガール、ジュゴーガンなどのいわゆる鉄琴のような楽器は手でつかんで音を消すのですが、レオンは音を出すために叩いた同じバチでもう一度抑えるように叩く必要があります。ゆっくりのうちはやってできなくはないですが、早くなったらとてもできそうもありません。。。ちょっと燃えます。