君の膵臓をたべたい/住野よる

映画のタイトルとして初めて知ってその言葉のインパクトが強すぎて却ってなんとなく手を出しそびれていた作品。
膵臓の病気で余命わずかな少女と偶然それを知ってしまった同級生の「僕」。二人の交流とストーリー展開は想像通り涙腺を刺激されてしまうし生きるとは何かを選択していくことという強いメッセージに勇気付けられる。素直に読むのが良いと思う。